Botanic Gardenでピクニック号令
2ヶ月に一度は発令される、「Botanic Gardenでピクニック号令」がかかり、いつものようにお弁当を持って行って来ました。
サークルラインのBotanic Garden駅で降りて園内に入り、プレイグラウンドに向かいます。
子供用の水や飲み物は持参しますが大人も喉が渇くのでたいてい来る時にBotanic Garden駅のコンビニで買っていきます。
Eco Lake
プレイグラウンドに行く前に、まずは途中にあるEco Lakeという池で鳥や亀を観察します。Botanic Garden南側のSwan Lakeには白鳥がいますがこの池には黒鳥がいます。つがいらしき2羽ともう1羽います。
そして何と言ってもうちの子供のお気に入りは、スッポン(笑)。
でかい。ほかの亀の倍以上のでかさです。池のほとりで「Super Big Turtle!」と騒いでいる子供がいたら、うちの子です。
何気に池で遊ぶのがかなり重要のようです。子供の気が済んだらをプレイグラウンド方面へ
池〜プレイグラウンドまで
池からプレイグラウンドまで行く途中も遊びポイントがあります。
まずはバナナジャングル。バナナの木がたくさん植わっている間をタイルの小径が縫うように敷いてあります。たいてい少なくとも1,2本はバナナがなっているのを見つけられます。
うちの子供はここでもれなく「コんガらガっち どっちにすすむ?」ごっこをして行きます。
バナナジャングルを抜けると落ち葉遊びポイントが。2月ごろ行くと立派な枯葉のじゅうたんができています。 先月行ったときはまあまあできていました。
ここの落ち葉は分厚くてガサガサしています。ちょっと日本の落ち葉とは違いますね。蹴散らすならどっちでも同じですが。
ここからすぐプレイグラウンド方面へぬける道があります。
Jacob Ballas Children's Garden入口
プレイグラウンドはJacob Ballas Children's Gardenという子供用の庭園の中にあります。タクシーや車を使えば目の前まで車で行けます。
ゲートがあって少しビビりますが無料です。
※12歳以下の子供同伴でないとはいれません
スクーターなどはゲート横のクロークに預けましょう。プレイグラウンドにクロークとな!ベビーカーはそのまま入れます。
水場と砂場
入ってすぐは水場と砂場です。この砂場がプレイグラウンドです。そう、我が家のお目当てはやはり砂場なのです。暑いので木陰で砂遊び。
砂場のところにSaga Treeがあって、たまに赤い実がたくさんおちています。砂遊びに利用…
水場はシンプルで小さい子向けです。以前も書いた記憶がありますが、砂場の隣に水場があるのはとても便利です。
水場と砂場の間に小さい子供でも木登りしやすい木があります。みんな登るので木がつるつるになっていてちょっとすべりそうに見えます。うちの子は4歳半にしてようやく登れるようになりました。
砂場から奥
砂場の奥には垣根で作られた迷路があり、
水場側から奥へ進むと学習コーナー的な仕掛けが目に止まります。モーターを自分で回して植物が育つのに必要なものなどを学ぶ仕組み。なかなか子供たちに人気があります。
さらに奥へ行くとツリーハウスのスライダーがあります。けっこう高いので以前は怖がっていましたが4歳になる頃から1人で滑れるようになりました。
植物コーナー
スライダーの奥にはキノコのオブジェが。
って、オブジェだけでなく周りで本当にキノコを育てているれっきとしたキノココーナーでした。
菜園もあります。
ヘチマ棚があったり、トマトやナスも育てています。日本にいた頃はベランダ菜園やっていましたがいまの部屋はバルコニーもないので、子供に野菜を見せるのになかなかいい場所です。Hort Parkのほうが種類も豊富でよく手入れされていますが、ここは砂遊びに来たついでに見せられるところがいいですね。
パパイヤってこんな風になるんだ!って親もびっくり。
他にも道端に、たわわになったイチジク?
などなど、大人でもへー!と言ってしまう植物がけっこうあって面白いです。楽しみながら学べる、とてもシンガポールらしいなと感じる場所です。
公式サイトにマップがありました。
遊び切ったらピクニック
遊び終わったら来る途中に通った池のほとりまで戻り、ピクニックです。
木の上にいる鳩に気をつけながら木陰に陣取り、弁当を頬張ります。
あとは家に帰ってビールをぐいっとしたらみんなで昼寝!
このコースはかれこれ一年以上定期的に行っていますが、半日コースで無理もなくなかなか飽きません。