IELTSを受験してみる
シンガポールへ来て4年半、私の英語力は来星当時と比べるとだいぶマシになりましたが、まだまだ自信の持てるレベルではありません。
試験申込み
ROAD TO IELTS
understanding IELTS
アプリで学ぶ
ワークショップに参加
- バンド5がaverage、6はcompetent, 7からgood
- ライティングで文字数が足りなかったたらマイナス1バンド(超でかい)
- ライティングで指定されたトピック全てをカバーできていない場合はバンド4
- フォーマル、カジュアルの区別をしっかりつけること(ライティング)
- リーディングはスキミングのスキルをみるテストだから全文読むな
- 本文の順序と質問の順序は同じ(質問を読んでから本文を読み進めるべし)
- リスニングも解答欄の番号順に答えが出てくる
- リスニング、リーディングでバンド7を取るには40問中33点は必要、バンド8なら37
セキュリティガチガチ
早朝試験会場に着くと、長蛇の列が!
列にならび受付を済ませたらパスポート以外の荷物を全て預け、指紋(!)と顔写真を撮りました。
その後ようやく試験会場へ。もちろん入り口でパスポートチェックあり。
8:00から受付開始で9:00試験開始予定でしたが、実際に始まったのは9:30くらいでした。そこからほぼぶっ通しで約2時間45分筆記テスト、クロークでの混雑を避けるためか2列ずつ退出し、試験会場を出て荷物を受け取ったらもう12:50くらいでした。
こら大変だ…
パスポート以外全ての私物の持ち込みは禁止なので試験用の筆記用具は支給されます。試験終了後、筆記用具は家に持って帰れと指示がありました。お土産(笑)
トイレが鬼門
筆記テストで少し困ったのがトイレ。朝早いのと拘束時間が長いのでどうしても途中で行きたくなります。
基本的に、トイレは試験を中座する形になります。
心理的に全て解いてから余り時間に行きたいものですが、試験終了10分前から次のテストが始まるまでトイレに出ることは許されません。(リスニングテスト中も禁止)
今回は少し行きたくなったものの最後まで我慢しました。次また受けるなら写真を取った後試験会場に入る前にトイレに行くようにしよう。
スピーキングテスト
筆記が終わると昼休憩があり、その後スピーキングのテストを受けました。
話すだけだというのに緊張するなあくそぅ
パート2は撃沈…
ただパート3では試験官が
「イギリスではこうですが、日本ではどうですか?」
と日本の話題をけっこう振ってくれたので割りと喋りやすかったです。うまくできたかどうかは別として!
感想&個人的に思うポイント
私がこれまで受けた英語の試験はTOEICとベネッセのGTECのみです。TOEFLや英検を受けたことがないのでわかりませんが、IELTSでは英語圏で必要とされる能力を計られているなと感じられました。
特に思うのがライティングとリーディング。英語の能力というより国語的な能力が要求される感じです。
リスニング
TOEICに比べて問題数が少ないので一問の重みが大きい。記述なのでスペリング、可算名詞のミスを無くすのは大事。けっこうひっかけ(?)がある
リーディング
単語力、スキミング能力につきる。受験英語などでスキミングを身につけた人には特に問題ないのでは
ライティング
タスク1 : フォーマル、カジュアル英語の違いがわかっているか。手紙で使う定型文が役に立つ。
タスク2 : 小論文の能力、国語の能力が必要。受験国語が得意だった人は比較的楽かも。
私はタスク1に予定より時間を取られてしまいタスク2の文字数が少なくなり最後けっこう焦りました。手紙を書く練習が足りなかった。
試験会場でも説明がありますがタスク2のほうが字数も配点も高いので、時間が心配ならタスク2からやってもいいかも。
スピーキング
試験官より多くしゃべるのが基本。
パート1は質問が限られているのできちんと準備しておくべき。
やはり個人的にはスピーキングが最難関です。
私が普段業務で使う英語は仕事の内容上単語がわりと限られるので、幅広い単語が必要な日常会話の方がよっぽど難しい。
忙しくてもだるくても昼休みは同僚とランチをして日常会話をする機会をできるだけ多くしていますが、日々の会話の中でかなりブロークンになっていたり、言いたい単語がでてこない時には同僚が察して言ってくれて会話になっているところが多く、普段からきちんとしゃべらないとだめだなと改めて感じました。
私は一日で全ての試験を受けましたが、筆記の3時間でけっこう疲れてしまうので、平日時間が取れる場合はスピーキング別日でもいいかなと思いました。
IELTSは受験料高いですがその分学習サイトやワークショップを無料で提供してくれたので、お値段張るだけあると思います。
結果!
結果は試験日の13日後の午後3時(厳密にはオーストラリア時間午後5時)からインターネットでチェックできます。
結果があまり悲惨なことにならなかったので(笑)公開
- リスニング : 7.0
- リーディング : 7.5
- ライティング : 6.5
- スピーキング : 5.5
まあ、妥当な点がついたかな、と思います。
だいたい受けた感触通りでしたが、びびっていたリスニングは正直予想より高かったです。スピーキング以外は目標クリアできました。
うーん。ザ・ 日本人的なスコアだ…
ちなみにIELTSのスコアと他のテストのスコアの対応表はこんな感じだそうです。
他のテストとのスコア換算 -IELTS情報・学習ポータルサイトIELTSナビ
とにかくスピーキングとライティング。今回ちょっと練習が足りなかったと思うこともあり、努力すれば上がりそうなので今後は目標を少し上げて精進いたします。
おまけ : UWCSEA散策
最後のグッディバッグ : 常夏でレジン
レジンを買いに行く
UVレジン
パーツ
ダイソーにあるパーツと予算と相談して小さなキーチェーンにすることにしました。去年はブレスレットだったので女の子だけ手作りにしましたが宇宙柄なら男の子もいけるだろう。
マニキュア
- ベース用のマットな青
- ラメ入り濃い青
- ラメ入り青緑
- ラメ入りペールブルー
- 大きめラメ
- トップコート
ネイル用デコパーツ
宇宙を塗る
日光で硬化テスト
- レジンを入れてしばらく置いてから再度気泡を確認するべし
- 屈折で綺麗に見える飾りはやめておく
- 宇宙塗りにはラメ入りレジンもいける
名前を入れたい
- 字がにじまないか
- ラメ入りレジンのラメは名前の邪魔になるか
- 色は変わるか(背景と色があえば問題なし)
大量硬化
失敗1. 日光は強力だった
失敗2. レジン決壊
失敗3. ラメ入りレジンにはムラがある
失敗4. ラメ入りレジンは気泡が見えにくい
グッディバッグ完成
後日
ドラゴンイヤーに出生率があがるのは本当か
シンガポールに来てからはじめて知ったのですが、辰年はドラゴンイヤーと呼ばれていて、辰年に合わせて子供を産む夫婦が多いそうです。
人気のない寅年
赤が辰年、黄色が寅年に色づけした出生数のグラフです。
データ : "Population Trends 2015"
2010年には首相が迷信を信じないようにと言及したほどだそうです。
気にしない中国人
本当だ。関連が見られない・・・
オジギソウにハマる
小さい頃、不思議で大好きだったフシギダネ、いやオジギソウ。
2016ナショナルデーパレードの花火
2016/08/05 まとめに追記しました
気づけばもう7月も終わりでシンガポールのナショナルデーが近づいています。
シンガポールでは毎年ナショナルデーパレードと称してエアフォースの航空ショーやら花火やらが盛大に行われます。本番は8月9日ですが7月の週末からリハーサル(プレビュー)を行っているので、花火が見たければプレビューの日に行くのがよいかと思います。
昨年初めて観に行ったのですが、今年は少し忙しくて行く暇ないかなあと思っていたところ、先ほど子供がふと「花火~」と一人でつぶやいていたのでちょっと検討することに。
例年マリーナベイで行われていたと思うのですが今年はスポーツハブ周辺でやるようです。
July 23: Best places to snap NDP fireworks – National Day Parade 2016
スタジアムの対岸で観るのが良いそうな。ふむむむむ
ニコールハイウェイかラベンダーあたりから歩く感じでしょうか…
それからちょっと「は?」となったのですが、
今年初めて屋内で花火が行われるとのこと
どうやらスタジアムの中でプロジェクションマッピングなどで花火を見せるとのことです。うーん、ちょっと違う・・・
July 23: NDP 2016 to feature indoor fireworks – National Day Parade 2016
2016/07/30追記
というわけで行ってきました。今日はPreview2にあたり、あとはもう本番しかないようです。
18:20頃Lavender駅に到着。一度マックに寄って食糧調達後、川沿いにスタジアム方面へ向かいました。
水辺沿いの公園を道なりに歩き橋をくぐると見晴らしの良い堤防に到着。
インドア花火はなかなか長くて外の花火を待っている人達にはなんとももどかしく
「今日は予算の関係で花火ないんじゃないか?また来週来よう(笑)」
「この歌が終わったらさすがに始まるだろう。カウントダウン!」
などと言い始める周りの陽気なシンガポーリアン達
スタジアムの屋根付近からも上がっていました。
花火は間隔を少し開けて二回上がりました。ただ時間としては5分強ととても短く、みんな終わったのかどうかわからない感じでした。
以下まとめです。
- 正直物足りない感はありますが、日本の花火大会を知らないうちの子供にはOKかなという感じ
- 公園なのでレジャーシートやアウトドアのイスがあるといいと思います。
- 去年に比べてだいぶ人が少ない。帰りの電車もガラガラで超快適でした。これはかなり良かった。ラベンダー方面は穴場だったのかもしれません。当然ナショナルデー当日は今日よりだいぶ混むと思いますが。昨年の当日の動員はリハーサルの比じゃありませんでした(夕方電車に乗れなかった)
- インドア花火はニコールハイウェイやや南付近がスタジアムの開口部正面にあたり、見やすいのではないかと思います。ただ距離は少し遠くなるのでどのくらいよく見えるかはわかりません。
- 小さなお子さん連れなどで間近でなくてよい場合、Merdeka Bridge北側の水辺で橋越しに観るのもいいかもしれません。そこそこ近く、視界に遮るものがないと思います。下地図にピンを打ってある場所です。しかしスタジアとスタジアム屋根から上がる花火は見えそうにありません
その他の観覧ポイント候補
- [12 places to catch the National Day Parade 2016 fireworks
- [http://blog.feastbump.com/blog/2016/7/25/best-places-to-have-a-picnic-and-catch-the-ndp-2016
- Best places to catch fireworks for free in Singapore
スタジアムの中ではこんなことが行われているそうです。
一番大きなPOPULARへ行く
私はいつもシティホールから歩いていきますが、3、4駅利用可な場所にあります。
レプトスピラ症のアラート
最近立て続けに犬のレプトスピラ症の発症報告が犬関連団体から流れてきました。
1つ目はGreen Corridor(旧鉄道跡)の水たまりで遊んだ犬が発症したケース
2つ目は犬のDay Careサービスに行った犬が発症したケース(感染源は不明)
レプトスピラ症って日本では発症例を聞くことはなかったのですが、本当にあるんだなぁ。
とはいえ、レプトスピラって毎年打つ混合ワクチンに入ってないっけ?
こちらの飼い主達はワクチン接種していないのでしょうか・・・
ワイル病、秋やみなどに代表されるレプトスピラ症(leptospirosis)は、病原性レプトスピラ感染に起因する人獣共通の細菌(スピロヘータ)感染症である。病原性レプトスピラは保菌動物(ドブネズミなど)の腎臓に保菌され、尿中に排出される。ヒトは、保菌動物の尿で汚染された水や土壌から経皮的あるいは経口的に感染する。
ネズミのフンなどで汚染された水からうつるケースが多いようなので、Green Corridorの水たまりは確かに危険そう。しかも経皮感染とは。
我が家の犬達が前回打ったワクチンは...
LCAN-LGRIP-LICT-LPOM
この4つが全部レプトスピラの血清型のようです。
- Leptospira canicola : LCAN
- Leptospira grippotyphosa : LGRIP
- Leptospira icterohaemorrhagiae : LICT
- Leptospira pomona : LPOM
https://www.aphis.usda.gov/animal_health/vet_biologics/publications/notice_06_16.pdf
4つもある。
イヌのレプトスピラ症は,従来血清型CanicolaとIcterohaemorrhagiae感染によるものとされ,40年以上前からこれら2血清型の不活化全菌体ワクチンが使われてきた。しかしながら,この不活化全菌体ワクチンは血清型特異的な効果しかないため, 近年アメリカではこれら2血清型に替わってGrippotyphosaとPomonaが主要な感染血清型となっていることが明らかとなってきた。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-sp/2345-related-articles/related-articles-436/6527-436r06.pdf
なるほど。
まあ・・・ひと安心なんでしょうか。
東南アジアでは、レプトスピラ症の流行は多雨期から収穫期(7~10月頃)に集中することが疫学的に確認されている。レプトスピラ症の流行地域では不用意に水に入らないこと、特に洪水のあとには絶対に入らないことが予防には重要である。
レプトスピラは人にも感染するんですね。調べてみると思ったより怖い。
検索すると日本でも犬のワクチン反対の人がいるようですが、シンガポールにいる場合はしといた方が吉ですね。
その他参考になるサイト