今日も、夏です。

常夏シンガポールで送る日々の記録

旧マレー鉄道タンジョンパガー駅の祝日開放

シンガポールにはかつてマレーシアが運営するマレー鉄道が乗り入れていて、Outram Park MRTの近くにマレー鉄道の終着駅、タンジョンパガー駅がありました。
 
 
鉄道は2011年に廃線になりましたが、駅舎やプラットフォームは今でも残っていて、最近は祝日になると一般開放をしています。
 
明後日ハリラヤ プアサにも開放されます。
 
 
 
f:id:kyomonatsu:20150812024140j:plain

我が家が行った日はカーニバルをやっていました。

 

この建物はマレー鉄道の所有物、つまりシンガポールにありながらマレーシアの持ち物でした。

シンガポールとマレーシアの合意によりシンガポールに引き渡され、今ではシンガポールNational Monumentとなっています。

History

 
 
 
中に入ると立派なホール。切符売り場も残されています。

f:id:kyomonatsu:20151014020054j:plain

 

 

 

ホームへ向かうと売店の跡が。看板がいい感じに残っています。

f:id:kyomonatsu:20151014020212j:plain

 

 

赤い人が異様に多いのは、この写真が昨年National Dayに行った時のものだからです(笑)

f:id:kyomonatsu:20151014021015j:plain

 

線路はホームの途中で終わっていました。ホームの端の向こうまで芝生が続いています。

f:id:kyomonatsu:20151014021335j:plain

  

シンガポールからマレーシアへ向かう乗客は列車に乗る前にまずここでマレーシアの税関を通り、Woodlandsでシンガポールを出国するという妙なことをしていた時期があったそうです。
 
 今ではWoodlandまでしか電車が来ていないようですが、でも来てるのか。いつかマレーシア方面へ列車の旅をしたいものです。
 
 
 

今年末までは祝日開放

現在旧駅の管理をしているSingapore land Authority(SLA)が、今年末まで祝日開放を続けるとアナウンスしているので今年いっぱいは祝日ごとに開放される模様です。
 
 
ただ、地下鉄Circle Lineの(サークルを閉じるための)延長計画があり、新しい駅Cantonment Stationが旧駅の地下に作られることになっています。
 
このための工事が今年末からはじまるそうで、工事期間中の一般開放があるかどうかは不明です。興味がある方は今年中に行っておいたほうが無難です。
 
 

おまけ : 周辺

駅の北西に大きな空き地があります。この辺りも旧駅の名残でしょうか。 
f:id:kyomonatsu:20150228223820j:plain
 
なんだか車庫跡っぽい感じ?
f:id:kyomonatsu:20150228220801j:plain
写真を撮っていると、近くを歩いていた買い物帰りのお婆さんが「旧駅はあっちよ」と声をかけてくれました。
  
 
逆側の、駅のすぐ南側は現在高速道路が走っていてさらにその南側に少し陸地が広がっています。

 
昔の海岸線を見ると、昔は駅の南側わりと近くまで水路が来ていて海に繋がっていたのがわかります。
 
 

 

おまけ : みちは今も続いている

線路や枕木ははがされていますが、かつて鉄道だった場所はGreen Corridorと呼ばれていまでも残されています。

Maps | The Green Corridor | Singapore . Show Your Support . Spread the Message . Share Your Stories

鉄道駅からしばらくはAYE(高速道路)沿いに西へ進み、Alexandra Roadを過ぎたあたりから北上し、Buona Vista MRT駅のすぐ脇を通ってBukit Timah の駅跡まで抜けています。

 

Holland Village付近の橋より見たCorridor

f:id:kyomonatsu:20150425222635j:plain

 

サイクリングやジョギング、犬の散歩に使っている人がいたり、たまにマラソン大会も行われていました。つい最近大規模な水道管の工事がはじまり、現在は部分的に封鎖されています。

Green Corridor Run - Singapore’s most unique course 6/3/16

 

 

Disney Junior Birthday Book

TVっ子のうちの子供がいつも観ているDisney Junior。

 

Disney JuniorではBirthday Bookというコーナーがあって、番組の合間に誕生月の子供たちの写真を番組のキャラクターの額縁に入れて音楽と一緒にHappy Birthday!と流してくれます。このBirthday Bookのサービスはチャンネル視聴の契約をしていれば誰でも無料で応募できます。

(注)2~7歳までの小さいお友達が対象です。

 

http://disneyjunior.disney.sg/birthday-book

 

というわけで、今日は応募の仕方についてです。(シンガポールでの情報です)

 

 

写真の準備

まずは応募用ページへ。

http://www.disneyjunior-asia.com/birthday-book/upload/upload.html

もしサイトのアドレスが変わってしまった場合はDisney Junior Asia Birthday Bookで検索してみてください。

 

他の子が一緒に映っている写真や個人情報の含まれている写真、ブランドのロゴが含まれている写真などは使えませんので条件をしっかり確認して写真を選んでください。

 
 

応募する

受付開始は誕生月の2ヶ月前の1日午前0時です。たとえば12月誕生日なら10月1日午前0時です(シンガポール時間)。サイトはサクサク動いたので競争率は低そうだなと思いました。これが日本だったらこうはいくまい。
 
申込み時に必要になるのであらかじめケーブルテレビの「サブスクリプション番号」を控えておくといいです。

応募が終了するとEメールが届き、「放送されることが決まった場合にEメールが届きます」と書いてありました。応募後でも情報を変更可能です。

 

 

連絡を待つ。が、こないかも 

申込み時に来たEメールには、放送されることが決まったら連絡が来る旨書いてありますが、連絡が来ない場合もあります。
 
こればっかりはどうしようもありませんが、テレビで流れる動画はDisney Juniorのサイトでも見ることができます。
 
誕生月になれば動画がアップされると思うので、受付開始直後に応募したにもかかわらず連絡がこない場合はそちらをチェックするといいと思います。テレビで流れる動画にはもれてしまっても写真だけウェブサイトにアップしてくれます。
 
いつどれがテレビで放送されるかはネット上では結局分かりませんでした。
 
 

動画をダウンロードして保存

ブラウザのソースを表示メニューでHTMLソースを表示します。Chromeなら右クリックで「ページのソースを表示」を選びます。
文字ばかりですが<meta property="og:vido" content="....mp4">と書いてある一行を探します。

<meta property="og:video" content="http://media.disneyinternational.com/emea/kaltura/content/......mp4">

その一行が見つかったらhttp:から.mp4までをコピーしブラウザでそのURLを開いて保存すればダウンロードできます。

 

 

 

 

肝心の子供の反応ですが、テレビで流れた時は本人は気づかず、気づいた私が大騒ぎしてネットで動画を見つけてからPC上で観ました。初めは「へぇ」みたいな反応でしたがその後再生するたびに飛んで来て観てはにかんでいたので地味に喜んでいたようです。

 

アメリカの会社がシンガポール人を欲しがる訳

同業者のつながりの場というよりはリクルーターのデータベースと化しているLinkedIn。私もアカウントを持っていますが同業者よりリクルーターのコンタクトの方が多いのが現状です。

 

シンガポール人を探すアメリカ企業

以前某有名A社のリクルーターから
 
「アメリカ本社で働ける人を探してます。ただしビザの関係でシンガポール人かカナダ人かチリ人限定で
 
とメッセージが届いたことがありました。
 
どれでもないのでその求人は私には関係なかったのですが、シンガポールとアメリカで就労ビザに関する政府間協定があるのかぁと思って少し驚きました。
 
実際ローカルの同僚達に話したら誰もそのことを知りませんでした。君らは知っとけヨ(笑)
 
 
 
 
 
 
 
最近になって、またそのA社の別のリクルーターから
 
「今度シンガポールインタビューイベントをします!アメリカ本社で働ける人募集中!興味があったら国籍教えてね
 
とのメッセージが。以前届いたメッセージの日付けを確認して見ると、ほぼ同時期でした。つまり6月頃。
 
 
うーん、どういうしくみ?
 
 
 
少しアメリカの就労ビザについて調べてみました。
 
 
 

超人気H-1Bビザ

アメリカではシンガポールのEmployment Passにあたる就労ビザH-1Bというビザがあります。
 
このビザは毎年年間発給数に上限があり、毎年受付を開始すると申請が殺到してすぐにうまってしまうのだとか。
 
 
枠を超えて申請がきた場合、まず抽選で振り落とされます。
 
枠と抽選の仕組みはこんな感じ
 
  • 全体の枠は85000人
  • マスター枠20000と通常枠65000に分かれる
  • マスター枠に入れるのはアメリカの大学で修士以上を取った人
  • まずはマスター枠20000人分を割り当てる。マスター枠に申請が上限以上来た場合ここで抽選。抽選にもれた人は残りの通常枠に入れられる
  • 通常枠で抽選
 
参照
 
 
ビザはアメリカの会計年始10月に合わせて発給され、申請受付はその半年前から開始されるので、4月1日に受付開始となります。
 
 
今年の実績値 : 申込者数 236000人!
 
 
 
マスター枠もあふれているとのことで、通常枠の倍率は3.6倍程度。ほっほーなかなか倍率高い。
 
 
 
それにしても、4月にビザ申請して抽選当たってビザがおりてもも働けるのは10月から?
 
ということは、もしアメリカの会社に転職したいなら4月前に転職活動せいってこと?
 
けっこう長丁場なんですね。
 
 
 

H-1B1ビザ枠

シンガポールとチリは自由貿易協定によりH-1B1という就労ビザが発行されるそうです。
 
 
この枠は別枠なわけではなく、通常枠から引かれるのだそうで、つまり通常枠は実は
65000 - 6800 = 58200
 
となります。
 
 
厳密には前年度のH-1B1の空き枠などが加算されます。細かい数字は参照先をご覧ください
 
参照
 
 
 
 

ここで会社側の都合を勝手に想像してみました。

 

通常枠に申請が殺到して4月初めに来年度のビザがうまってしまった
げ、採用予定者が抽選落ちた!
人足りない。お?シンガポール人枠はまだ余裕がある

シンガポール人探せ!

 
ということではなかろうかと。
 
 
会社にとっては頭の痛い話ですね。
 
 
 
 
実はその後、別の某有名A社のリクルーターからも
 
「アメリカの本社で人材募集してます」
 
と接触が。
 
国籍について記載はありませんでしたが仕組みを知ってしまうと時期的にいまから来年10月入社の募集をかけるのはやっぱり不自然。シンガポール人を探しているのではと思います。
 
自分のLinkedInのプロフィールを確認してみると、居住地がシンガポールになっていました。ああ…これでメッセージ送りつけてくるんだな。
 
 
 
 
 
ちなみに社内異動によるビザは簡単に取れるようです。過去3年間で最低一年間は現地法人で働いていないといけないようですが。でもアメリカで働きたいならこれが一番確実な方法な気がしますね。
 
 
 
 

番外編 カナダもけっこう大変?

実はいま私の周りでカナダへ転職または異動する予定の同僚が数名います。
 
 
カナダも就労ビザの申請から許可までは4ヶ月から半年かかるようで、異動や転職が決まってから軒並み足止めをくっています。
 
どうやら国籍によって審査にかかる長さが違うとか。マレーシア人(家族帯同)は5ヶ月かかったそうで、シンガポール人は4ヶ月くらいでいけるんじゃないか、ベトナム人はもっとかかる、と聞きました。
 
さらに9月は学生のビザ発給で当局が忙しいからおそくなるだとか、PRの申請をしてしまうと就労ビザの審査対象から外されるなどいろいろな情報が錯そう中。トラブり率高いです。
 
その同僚の一人は最終的に弁護士の指示でFlagpollingというテクニックでビザをゲットしました。カナダに行き、アメリカに入国しすぐカナダに戻るだけなんですが、それでビザがゲットできるってどういうことだろう?不思議だ。d
 
 
シンガポールに来る時取得したEPは申請後1日か2日くらいで降りたのですごく長く感じますが、北米に移るのは意外に大変なんですね。今後のためにも勉強になりました
 
 

昼からのJurong Bird Park

Jurong Bird Parkといえばシンガポールでも古い観光地。
 
 
だいぶ前にJurong Bird Parkの移転が検討されているというニュースを見たことがありそれからずっと「移転する前に一度は行っておきたい」と思っていたのですがなかなか行かず。先日ついに思いたって行ってきました。
 
その日はもともと予定があったので朝一で子供を連れて所用を済ませ、そこからタクシーでJurong Bird Parkへ向かいました。
 
 
 

チケットを買う

さーてシンガポール在住5年目にしてついに来ましたバードパーク♪
 
の、前にちょっとゲート前のレストランで休憩…
 
 
かわいいアニマル椅子。食べ物はジャンクフードですが
f:id:kyomonatsu:20160524021336j:plain
 
 
ここで休憩がてら携帯でチケットを購入。Singapore Zooと同じく、当日直前でもオンラインで買えます。そしてやや割引が効きます(10%OFF)。
 
決済が済むとE-TicketがEメールで届くのでその画面をゲートで見せればOkです。
 
 
トラム付きのチケットの場合は腕にスタンプを押してくれます。ちなみにトラムはお勧めです。ある意味Zooよりお勧め。(理由は後述)
 
 
 
最近Zoo、リバーサファリ、ナイトサファリ、バードパークの4園はシンガポーリアンとPR(永住者)がオンラインでチケットを買うと25%OFFになったようです。residentsと書いてありますが詳しく見てみると居住者でも外国人は対象外の模様。
 
 
 
最近こういうの多いなあ…
 
 
ややテンション下がる。
 
 
 
 
 

まずはペンギン! 

 園内に入るとすぐにペンギンがいます。
 
完全に水槽越しですが、ペンギンが泳ぐところを下から見られるようになっていました。
 f:id:kyomonatsu:20160602225553j:plain
 
 
 
ペンギンを抜けたら分岐です。さあどこから見ようかな
 
 
 

フラミンゴ、臭すぎる!

ショーやエサやりの時間まであいていたのでまずは適当にぶらぶらフラミンゴレイクへ向かいました。バードパーク内でもかなり大きな面積を占めているフラミンゴレイク。さぞかしフラミンゴが沢山いるのだろうと行ってみると、確かにフラミンゴがたくさん見えて・・・
 

f:id:kyomonatsu:20160603010412j:plain

 
 
 
 
なんだこの異臭。
 
 
 
臭い
 
 
あまりにも臭い。
 
 
なんだか水も汚いし、これは大丈夫かバードパーク!?
 
 
 

ペリカンは自由だった

臭すぎるフラミンゴを急いで抜けてペリカンへ到着。
 

f:id:kyomonatsu:20160603011225j:plain

 
 こっちは臭くないや。
 
 
 
 
フラミンゴの池は水が溜まっている感じでしたがこちらは綺麗に流れています。
 
 
 
だけど、ひょっとして、ペリカン

f:id:kyomonatsu:20160603010158j:plain

 
空飛んでますね…

f:id:kyomonatsu:20160603010426j:plain

 
自由…
 
 
 
ちゃんと戻ってくるんですねぇ
 
 
ほのぼの
 
 
 

Lory Loftへはトラムで行こう!

Bird Parkの目玉でもあるLory Loft。なんでもいつでも小鳥たちにエサやりが楽しめるらしい。
 
それは行くべしとペリカンから歩いて向かいましたが、これが大失敗
 
 
 
Bird Parkは思ったよりもだいぶ起伏が激しい。山です。山。炎天下の山登り。
 
 
 
 
み、水…
 
 
 
 
途中にはダチョウや猛禽類がいて楽しめましたが、歩くならLory Loftからペリカンに向かって下り坂を歩くべきです。
 
 後で調べたらそもそもこの辺の地名はJurong Hillというそうな。丘だったのね。先に言ってよ…


ところで最近は鳥類は恐竜から進化したことになっているんですね。知りませんでした。でも確かに恐竜に産毛があったとかいわれているし、そういわれるとダチョウとか似てると思えてきます。
 
 
 
Lory Loftでは中にカラフルなインコ?かオウム?たちが放されていて真近で見れました。

f:id:kyomonatsu:20160603010027j:plain

入り口で白い液体の入ったカップを買って中へ持って行くと鳥たちが寄って来て舐めるみたいです。
 
 
 

ペリカンの餌やり

しばらくLory Loft周辺をみた後は、トラムでまたペリカンへ。2:00からペリカンのエサやりが始まります。

着くとすでにペリカンたちが水槽前に集まっていました。立ち位置も決まっているようで、ペリカンてけっこう頭いいんだなぁと感心。

 
 
まずは餌やりショー的な感じで飼育員が餌をやりながら説明してくれます。

f:id:kyomonatsu:20160603005921j:plain

 
水中に落ちた魚をくちばしでガバッとすくうところが水槽の中で見れておもしろい。

f:id:kyomonatsu:20160603005944j:plain

くちばしが見事にびろーんと
 
 
説明の後は$2でエサやり体験ができます。エサはもちろん生魚。ゴム手袋も貸してもらえます。
 
生魚なせいか、子供がやりたがっても渋っているお母さんが多かったです(笑)。
 
私は逆にうちの子は生魚大丈夫なのかとちょっと心配しましたが、余裕でホイホイなげていました。楽しかったようです。

f:id:kyomonatsu:20160603010107j:plain

 
 

やっぱり楽しめる : High Flyers Show

 
ペリカンの餌やり後は付近のスワンレイクなどを駆け足で観たあと、トラムで入り口へ戻りPools Amphitheatreへ急行。3:00からショーが始まります。

f:id:kyomonatsu:20160603011430j:plain

このショーはいろいろなところから鳥が飛んできて派手で楽しい。Singapore ZooのRainforest Showと少し共通点があります。

 

f:id:kyomonatsu:20160603010921j:plain

観客が参加できる機会もたくさんありました。

f:id:kyomonatsu:20160603005202j:plain

小学生くらいの子供にもチャンスがあります。

f:id:kyomonatsu:20160603011153j:plain

ショーに参加したい場合は各ブロックの9-13列目付近にいると当ててもらえる確率が高くなります(何列目か数えたのに失念しました…)。
 
 
 
ショーの後はフラミンゴの群れと写真をとることができます。プロの写真係がいるのでカメラを渡してお願いすると撮ってもらえます。

f:id:kyomonatsu:20160603005112j:plain

このショーは11:00と3:00の二回公演です。
 
 
 

猛禽類のショー:Kings of The Skies Show

f:id:kyomonatsu:20160603004836j:plain


4:00からはその名のとおり猛禽類のショーがHawks Arenaで行われます。

 
ここは屋根がなく日当たりがきつくてみんな木陰に寄っていました。少し早めにいったほうがいいかもしれません。

f:id:kyomonatsu:20160603011342j:plain

 
こちらは期待していたより地味でしたが、子供は充分楽しんだようです。怖がりなうちの子供にはちょうどよかったのかも。
 

High Flyer Showもそうですがショーが終わるとショー限定ぬいぐるみが売り出されます。
f:id:kyomonatsu:20160612235707j:plain
High Flyer Showではスルー成功したがここで買わされた…

 
このショーも1日2回、4:00のほかに10:00にもやっています。
 
 

お勧めのまわり方

やはりZoo同様ショーとエサやりを中心にスケジュールを組むのがお勧めです。
 
それから今回私は完全にルート取りを失敗しましたが、ペンギンを過ぎたらトラムでLory Loftへ向かうのをお勧めします。
 
理由はやはり起伏の激しさ。バードパークは丘の斜面に作られているようで、園内入って右手のプレイグラウンドやHawk Arena周辺が一番低く、逆に左手のLory LoftやToucanのいるあたりが一番高い場所になっています。
 
つまりLory Loft周辺が一番高い場所になるのでそこでトラムを降りて起点にすればだいぶ楽になります。
 
トラムがない場合は園内中腹あたりのPools Amphitheatre側からLory Loftへ登るのは悪くないかもしれません。いや、どうかな…
 
 
 
一部のエサやりは朝と午後の2回ずつあるのでショーとかぶらない感じで選んでいけばいいと思います。
 
 
それから後でまた触れますが、やはり朝から行って午後早めに帰るのが楽そうです。


 

 お気に入りゾーンWaterfall Aviary

f:id:kyomonatsu:20160603005411j:plain

今回地味に気に入ったのが、スワンレイク奥にあるWaterfall Aviaryというエリア。
 
その名のとおり中には滝があります。

f:id:kyomonatsu:20160603005511j:plain

 

Lory Loftよりもいろいろな種類の鳥がいて、常に小鳥たちが空を飛び交っていて癒されました。ちょうどエサやりの時間で説明もしていました。
 
 

f:id:kyomonatsu:20160603005300j:plain

この鳥なんだかおしゃれ。

 

 
ここはショーの合間にトイレに寄ったくらいであまりじっくり観れなかったのですが中にカフェもあってのんびりしたくなります。
 
 
 

おまけ1:やっぱりあった危険ゾーン

f:id:kyomonatsu:20160524021437j:plain
 フラミンゴの池の近くにやっぱりあったプレイグラウンド。
 
 
危険すぎる…
 
 
なにが「危険」かというとこれ。

f:id:kyomonatsu:20160603010303j:plain

 
もう慣れたけど、あえて言うけど、これここに必要!??
 
 
 
今回は幸い(?)うちの子供は病み上がりだったので本人も今日は水場はダメだと理解していて素直にあきらめてくれました。
 
 
ほっ・・・
 
 
 

おまけ2:イグアナ好きにはうれしい

水辺の鳥の展示エリアではイグアナらしき大きなトカゲをたくさん見ました。
 
フラミンゴレイク

f:id:kyomonatsu:20160603010225j:plain

f:id:kyomonatsu:20160603005827j:plain

本当はもう2匹並んでいましたが近づいたとたんに一匹水に飛び込みました!
 
 
たしかペリカンのところでも見ました。
 
イグアナ好きにはいいところ・・・
 
 
 
  
 

帰りはやはりきつかった

Singapore Zooもそうですがやはりバードパークもアクセスが悪いところにあります。
 
行きはよいよい帰りはなんとかで、行きはタクシーですいっと行けましたが帰りはタクシースタンドで延々待つか、公共バスを延々待つかの二択でした。
 
帰りはバスでBoon Layまで出ることにしました。帰りのバス停はBird Parkを出て通りを渡ったところにあります。ちなみにバスは通り手前のバス停を過ぎてしばらく先でUターンをして奥のバス停に戻ってきます。
 
 
 
ちょうど通りを渡る直前に手前のバス停を出発するバスを見かけたので10分かそこらで来るだろうと思っていたのですが、待てども待てどもバスが来ない。
 
どうやらUターンポイントかどこかに猛烈な渋滞があるようで、結局40分以上は待ちました。事故か故障かと思ったけどドライバーが同じだったので渋滞だったようです。
 
  
帰りの電車も混んでいたのでずっと立っていました。年長になり最近すっかり体力のついてきた我が子。がんばったな。
 
平日の夕方は要注意です。やはり朝早く行って2時3時に帰る方が楽そうですね。
 
 
シンガポール中心部からは有料シャトルバスもあります。
 
 
 

帰ってからのお楽しみ : マップに描く!

これはうちの子供が始めた趣向なのですが、動物園などへ行って帰ってきたら、もらってきたマップを使って今日はどういうルートでなにを見て来たかを反すうするのが我が家の恒例になっています。
 
 f:id:kyomonatsu:20160604120348j:plain
どこを通ってなにを見て来たか、あれが楽しかったね、とか話しながらマップにマーカーでマークしていきます。
 
 
気づけばこれがけっこう大切なひと時で、なかなかお勧めな作業です。
 
 
 
 

2020年までにMandaiへ移転予定

ちなみにBird Parkの移転についてですが先日最新のニュースが報じられました。
 
2020年までにBird ParkはZooのあるMandaiエリアに移転し、Jurong Bird Parkは閉園するそうです。
 
 
 
 ペリカンはMandaiに移っても飛んで戻ってきちゃったりしないのだろうか・・・?
 

世界中で人気なネズミの編集長

シンガポールのローカルプリスクールに通ううちの子供。たまに子供ならではの

 
「みんな持ってるから欲しい〜」
 
攻撃を繰り出してきます。
 
うちは本をねだってくることが多く、本ならばとたまには買うことも。
 
 
 
そのうちのひとつで
 
「みんな持ってる」
 
と言われて知ったのが、やったら子供に人気のネズミのおっさん
 
その名もGeronimo Stilton
 
 
 
 
New Mouse Cityに住む編集長のネズミです。
 
 
 
 
…あまりぱっとしないような?
 
 
 
しかしこれがものすごい数の本が出ていて、シンガポール大手の本屋Popularへ行くと大抵棚ひとつGeronimo Stiltonシリーズが占拠しています。
f:id:kyomonatsu:20160604232106j:plain
 
 
通常版は$8-$10くらいの薄めのペーパーバックで60巻以上でていますが、$20くらいするハードカバーの特別版もあります。派生シリーズもでていて何が何だかわからないくらいあります。
 
 
 
どうしてこんなに人気なんだこのネズミ…
 
 
 
 
中を見てみると挿絵が多くフォントが面白く変えられていたり子供が楽しく読めるようになっています。
f:id:kyomonatsu:20160609085939j:plain
Fuzzy Fuzzbornていいのか(笑)
 
 
特別版の本には迷路や謎解きのアクティビティが沢山入っていて子供はとりこに…
 
 
 
Wikiによると対象年齢は6-12歳。小学生向けですね。
 
 
たまに私も?となる単語が出てきたり(汗)、"famouse"や"fabumouse"などmouseをもじった造語がでてきてややこしかったりしますが今年6歳になるうちの子供も一人で多少は読めるようです。
 
難易度的には5,6歳児に読んであげる本としてちょうどよく、そのうち一人で読めるようになるかないう感じ。正直英語を勉強中の大人にもおすすめです。受験英語TOEIC対策では出てこない単語が多く出てくる気がします(子供は知っているが親はわからない単語が多い)。
 
 
 
名前の通りもとはイタリアの本で、イタリア語や英語だけでなくいろいろな言語で出版されています。
 
少し前にカナダへ行ったとき本屋を覗いてみたら、フランス語版のジェロニモスティルトンが沢山置いてありました。
 
私は日本の書店では見たことないのですが日本語版も少し出ているようですね。
 
 
テレビシリーズもあって以前シンガポールでもやっていたそうです。
 
 
 
 
 
 

本に定価がない

ちょうど今月はPopularでGeronimo Stiltonシリーズが全作20%Offになっています。
f:id:kyomonatsu:20160604232932j:plain
 
 
ただ、値段を比較したらPopularの20%Off価格が町の小さな書店の通常価格とだいたい同じでした。
 
 
シンガポールでは本はほぼ輸入本のため定価がありません。日本で買う洋書のような感じですね。Popularや紀伊国屋書店など大手の本屋は通常価格が高めなようです。
 
 
ちなみにその比較した小さな本屋はこちら。
 
この本屋、もともとHolland Villageにあった小さい割に有名なお店で貸本もしてたのだとか。現在はOne North MRT直結のビルFusionopolis B1Fにあります。

X-wing がScience Centerにいた

5月のある週末、久しぶりに車を借りたのですが午後からあいにくの大雨。

 
夕方雨でも楽しめるところはどこかなと、サイエンスセンターへ行ってみました。
 
f:id:kyomonatsu:20160514231341j:plain
 
例によって、子供は以前遠足で来たことがあります。親は初めて。
 
 
 

あのX-Wing発見

 あれ?エントランスにあるのは…
 
f:id:kyomonatsu:20160514231428j:plain
 
これはもしや正月チャンギ空港にあったX-Wingでは!?
 
 
こんなところにお下がりされていたとは!
 
 
 
 
 
 

大人がはしゃいでしまう装置たち

早速中へ入ってみると、
 
た、楽しい…
f:id:kyomonatsu:20160515010407j:plain
 
懐かしいやつやらいろいろあってむしろ大人がはしゃいでしまいます。
 
 
f:id:kyomonatsu:20160514231646j:plain
 
渦や竜巻を作る装置なんかも。
f:id:kyomonatsu:20160514231858j:plain
 
 
 
私のお気に入りはこれ。
f:id:kyomonatsu:20160515004916j:plain
 
シンガポールで見られる様々な種類の岩石のサンプルが置いてあり、岩石の説明を聞いてどの石か当てるクイズです。
 
 
超楽しくて全問やってしまった!
 
 
いやいや、マニアックですが楽しかった…(まだ言ってる
 
 
逆に子供に人気だったのはこちら。空気銃でボールを飛ばして的に当てるゲーム。
f:id:kyomonatsu:20160523032553j:plain
 
 

企画展 Human Body Experience

Human Body Experience は口から入って肛門を出るまで人間の体内を冒険するアトラクションです。これをやりたい場合はHBXというチケット(大人$15、小人$12:サイエンスセンターの入場料込み)を購入する必要があります。
 
子供は遠足で体験済みなので今回は無しにしました。子供にはけっこう怖いみたいです
 
 
 

外国人には割高感が否めない

小学校に入らないとわからないかなという内容のものもけっこうありました。そもそも夕方ふらっと行ったのであまり満喫する時間はなかったのですが、感想としては値段がやや高いなと感じました。
 
というのも、けっこう古い設備が多いのもありますが、外国人料金はローカル(シンガポーリアン及び永住者)の倍額するからです。そもそもOff-PeakならシンガポーリアンとPRはタダなんです。これは差が大きすぎる。
 
 
付属施設も多くて 料金体系が複雑です。こちらで確認してみてください。
 
 
 
 
 
今回は車で行きましたがJurong Eastの駅から歩いていけますね。ただ今度行くとしたらScience CenterじゃなくてプレイグラウンドっぽいKids Stopのほうへ行ってみたいと思います。
 
 
 

ゴッサムシティのラウンジDivine

先日ブギスで同僚の送別ディナーをした後、皆でビール処を探して当てもなく歩いていました。
 
 
しかしみんなあまりブギスには来ないのか、なかなか行き先が決まらず。
 
 
すると同僚の1人が言い出しました。
 
「じゃあGotham City Buildingで一杯$15のカクテルを飲むのはどう?」
 
 
 
 
 
 
 
ゴッサムシティビルディングだと!?
 
 
 
 
ざわめく他の同僚達。
 
 
 
 
 
 
私は…
 
 
 
そのビル知っている気がする。
 
 
 
 
というか、ゴッサムシティビルディングと聞いてシンガポール内で思い当たるビルは一つしかない。
 
 
 
 
 
ブギス駅の近くに、シンガポールには珍しいとっても重厚なビルがあります。
 
 
 
存在感がすごいので一度見たらなかなか忘れません。
 
f:id:kyomonatsu:20160709020258j:plain
 
 
やはりここに連れて行かれました。
 
 
 
 
中に入ってみると、中は意外にも装飾豊かな温かみのある感じ。アールデコだそうな。
 
その一階に高級そうなラウンジがありました。こんなところに。意外ずくし。
 
 
 
 そのうち生演奏が始まったり。
 
 
でもここの目玉はそんなもんじゃなかったのです。
 
 
 
 
 
実はカウンターの後ろの立派な柱が大きなワインセラーになっています。
 
f:id:kyomonatsu:20160513005415j:plain
写真の明るいところにワインが入っていて、三面あります。
 
 
そして誰かがワインボトルを頼むと妖精さんの格好をしたお姉ちゃんが空を飛んでワインを取ってくるのが拝めるというのです
 
非常に見にくいですが実は上の写真は妖精さんが最下段からワインボトルを取り出しているところなのです。
 
 
 
 
必ずしも自分でボトルを入れる必要はありません。うちは
 「そのうち誰か頼むでしょ」
とビールやカクテルを注文(笑)、しばらく飲んでいると早速始まりました。
 
 
 
なんというか、
 
無駄に上下に動いたりサービス満点。
 
一緒に行ったオジサマも大満足。ボトルビール$13の価値はありました。
 
 
 
 
オジサマも言っていましたがけっこう暗いので写真を撮るにはいいカメラが必要です。
 
綺麗な写真達はこちらでどうぞ。妖精さんはいませんが
 
 
 
このビルは上階はオフィスビルのようですが、本当に通称ゴッサムシティと呼ばれているみたいですね。
 
 
昼間もやっているようなので、立派な内装を楽しみながらおコーヒーもお勧めです。
 
 
ちなみに同僚たちはみんなFairy Fairy言っていましたが公式サイトにはWine Angelとの記載がありました。あれ天使だったのか…
 
 
 
ビルの正式名はParkview Squareです。