印象派展 @ Century of Light
National Gallery で印象派の企画展がやっているとのことで、行ってきました。
金曜の夕方、付近で用事があったので子供とぶらり。最近絵を描くのが上手くなって来たので、興味を持つかな?と期待をこめて。
この企画展は二つの展示が含まれていて、印象派展ではオルセー美術館所蔵の絵を展示しています。週末に何度か入場無料プロモーションをやっていたのでいい絵は来てないのかなと、あまり期待しないで行きました。
混んでると嫌なので入場無料の時期は避けましたが金曜の夕方だからちょっと混むかしら…
なんて心配は全く無用でした。
ガッラガラ。規模の違いはあれど日本じゃ考えられない空きっぷりでした。シンガポールはこういうところが住みやすい(笑)
入場料はNon Singaporeanだと大人$25子供$20ですが、いろいろプロモーションがあって、うちはクリスフライヤーのメンバーだったので25%OFFになりました。
印象派展は二部屋に分かれていて、部屋と部屋の間の教育用スペースにはアクティビティがあり、子供から大人まで楽しんでいました。
ふと窓を見ると、いい景色〜
絵も意外と良かったです。私が気に入ったのはルノワール作のモネの肖像画と、モネのA Corner of the apartment でした。
Musée d'Orsay: Claude Monet A Corner of the Apartment
子供も自分の気に入った絵を見つけていました。
美術館へ行くなんて最後に行ったのはたぶん子供が生まれる前…7、8年ぶりでした。子供も楽しめたようなので、これからはちょくちょく美術展をチェックしようかと思います。
Century of Lightは3/11までです。
天丼 everywhere
最近シンガポールのいろんなショッピングモールで天丼屋さんをみるようになりました。
ジュロンイーストでなんとか踏ん張っていた大阪王将も、フロア面積が半分になって代わりに天丼屋さんが入っていました。
ローカルオペレーター同じなんですね。とにかく王将が残ってくれてホッとしました。
この秋光ですがプラザシンガプーラで一度入ったことがあります。日が悪かったのか注文してから来るまでの待ち時間が40分。長すぎて心がすさみましたよ…
餃子や牛丼もそうなんですが、シンガポールでローカル向けに、天丼だけで勝負するのは厳しそうな気がするのは私だけでしょうか。吉野家でもラーメンは売ってるし、王将でラーメンを食べているローカルの割合は8割合くらいいくんじゃないでしょうか。そういう意味ではフロアを王将と分けたのは吉と出るか凶と出るか、見ものです。(以前ここは王将と味仙などがフロアをシェアするスタイルでした)
少々心配ですが天丼が食べられるのは悪くない。まあ本当に来て欲しいのはやっぱりてんやなんですけどね
ボタニックガーデンChildren's Festival
Botanic GardensのプレイグランドがあるJacob Ballas Children's Gardenがリニューアルしたらしいと聞き、週末久々に行ってきました。
Botanic Gardens MRT駅のゲートから入ると、以前工事中だった場所が新しいインフォメーションセンターになっていたり、いろいろ変わっていました。
Children's Gardenのリニューアルに合わせたのか、ボタニックガーデンではChildren's Festivalが開催中でした。
Children's Gardenへ向かう途中にある広場では小さな子供向けのショーや出店が出ていて賑わっていました。
我が家は夕方行ったのですが、子供がショーを観たいというのでショーを観ていたらいつのまにか6時に。Children's Gardenは7時閉園してしまうので、急いでのぞきに行くことに。
以前は抜け道のような狭い通路を通って一度駐車場へ出なければなりませんでしたが、ボタニックガーデン内から直接通じている広い入り口ができていました。
これはいい。
このゲートをくぐって道なりに進むと以前と同じ入り口につきます。売店が別の場所に移動していて以前より広々としていました。
中に入ってみると、 砂場のあるプレイグランド付近はあんまり変わっていませんでした。むしろリニューアルとかフェスティバルのおかげで人が多い…
砂場の近くから脇道が出来ていて、そちらに進むとFarmコーナーがありました。野菜がたくさん育っています。
以前からフルーツなんかを育てているガーデンコーナーがありましたが、バージョンアップした感じです。
他にもChildren's Gardenは敷地を拡張していたのですが残念ながらこの日は時間切れ。また行って探検してきます。
Children Festivalは11/26までやっていて、週末にショーや映画のスクリーニングをやっているそうです。
詳細はこちら
カーシェアリングで忘れ物地獄にハマる : SMOVE
最近カーシェアリングのsmoveを利用しています。
smove - Car Sharing in Singapore | Flexible Car Rental
※スムーヴと読むそうです。
シンガポールには他にもカーシェアリングサービスがありますが、smoveの特徴としてはキーレス、EZ Link Cardで車の鍵を開けるシステムになっています。
利用までの流れ
まずはメンバー登録。
運転免許証、EZ Link Card, クレジットカードの登録をします。入会金やデポジットはありません。
運転免許証はデジタルコピーを添付します。登録まで1、2営業日かかります。
登録が完了したらすぐに予約ができるようになります。
- web上で15分単位で予約可能。
- 料金はガソリン代込み
- 初乗り$50で、3時間ごとに料金が変わるようです。夜間割引あり。
- ピックアップの場所とドロップオフの場所は別の場所を指定できる。
ピックアップは時間に余裕を持って行くべし
予約時間の15分前にSMSで車のナンバーと車がある駐車場のロットナンバーが送られてきて利用できるようになります。
車発見。サイドミラーに色が付いているのと、フロントガラスのsmoveマークが目印です。(サイドミラーは色が付いていない車も見かけました)
車を見つけたらまずは車体チェック。
キズのチェックをして、傷がある場合は写真を撮ってアップロードします。
それから車内がキレイかどうかを五つ星で評価して準備終了。
この作業があるため少し時間に余裕を持って行った方がいいです。
鍵はフロントガラス
フロントグラスにあるsmoveのタッチセンサーにEZ link cardをタップして鍵を開けます。
ちなみに途中で駐車して鍵を閉める場合もEZ linkカードでこの端末をタップします。Webアプリ上でEnd Tripを選択しない限り勝手にロックされることはないので大丈夫です。
登録したEZ link cardをERPに使う
車に入ったら解錠に使ったEZ link カードをERPのスロットに差し込みます。
ピックアップポイントが有料駐車場の場合、駐車場を出る際に駐車料金を払うことになりますが、その分の料金は返って来る仕組みになっています。登録したEZ Link Cardで支払いしていないと自動的には返って来ませんのでご注意を。レシートがあればあとで請求できると思います。
エンジンはボタン式
キーレスなので、エンジンのかけ方がちょっと特殊です。エンジンをかけるにはブレーキペダルを踏みながらボタンを押します。
End tripで「返却」
予約時に指定したパーキングポイントに駐車したら、Webアプリ上でEnd Tripを選択して駐車場のDeck(何階か)とロットナンバーを入力して返却になります。
またこの時初めに建て替えた駐車料金が検出されるはずです。
それから車を借りている間にガソリンを入れた場合、料金を請求できます。その場合はレシートを撮影してアップロードします。
と、ここまでの一連の流れがYoutubeにビデオがあがっています。
How to use a smove car - YouTube
忘れ物に注意!
初めて使った際、夫がトランクに重要書類を置き忘れるという失態を犯し大変面倒なことになりました。
まず利用したのが土曜日だったため、週末はオフィスが休みでサポートに電話が繋がらない。
2日待ち週明け月曜に連絡すると、
「土曜日から今までに利用したドライバー全員に連絡を取って掛け直す」
とのこと…
え、そんな簡単に全員に連絡取れるか??
案の定次の日の午後まで待っても音沙汰なし。
この間もドライバーの数は増えていくだろうな…
こちらがしびれを切らし、
「場所と時間がわかれば車のあるところまで行ってもいいよ」
と言うと
「今国会議事堂にあるんだけど1時間で行ける?」
と。ちょっと今すぐにはいけないと話すと
「そうすると、夕方からまた他の人が使うから、明日の朝にはHougang Centralにある。明日の朝また電話をくれたら場所をチェックして教える」
どんどん遠ざかっていく車!うちが停めたのはクレメンティだっ!
というか、どんどん増えていくドライバーに連絡を取り続ける作戦はちと無理があるのでは…??
まあしかし結局その次の日の朝使っていたドライバーと幸運にも連絡が取れ、トランクを確認してもらうと書類が見つかったため、無事夫がHougagng Centralまで取りに行きました。
車を止めたりはしてくれなかったけど、電話してすぐに電話番号から車体ナンバー拾える仕組みになっているようで、毎回電話しても話が早く済みました。サポートは悪くなかったかな。週末を除けば…
ちなみにサポート中に教えてもらったのですが、システム上で忘れ物を申請する機能があります。
Past Tripを選択してLostボタンを押し、忘れ物を登録できます。
使ってみた感触
実はけっこう前に会員登録をしたのですが、実際に利用し始めたのはつい最近です。整備不良やトラブル時の対処に不安があったのでこれまではレンタカーを利用していました。
実際使ってみるとお手軽で車の状態も良かったし、利用して正解でした。これからちょくちょく使うと思います。
ちなみに今までアサインされた車は全て日本車でした。
レンタカーと比較してみると、良い点は何と言ってもフレキシブルなところ。使いたい時にすぐ予約が取れる。
レンタカーだとレンタカーのオフィスが休みの時は借りることができないので週末など無駄に長く借りなければならないことが多々あります。カーシェアリングなら週末土曜だけ借りることもできるので気軽に利用できます。
それからピックアップとドロップオフの場所を別に指定できるのも便利です。レンタカーでも別の営業所に返却することはできますが、カーシェアリングのパーキングポイントほど営業所の数はないし、いちいちエージェントと連絡を取り合わないといけません。
返す前にガソリンを入れなくていいのも地味に楽ちんです。
悪い点は1日以上借りる場合は割高になる恐れがある点。
あとはトラブル時の対処に不安があります。先述の忘れ物地獄もそうですが、整備不良に対する不安、前のドライバーがちゃんと指定場所に返さなかった場合などの不安要素があります。
ただ実際利用してみた限りでは整備不良に関する不安は吹き飛びました。逆にレンタカーの方が車が古かったり整備に問題があったことが何度かあったので、smoveに関して言えば今のところ問題なさそうです。
他のカーシェアリングサービス
シンガポールにはメジャーなカーシェアリングサービスが3つくらいあり、最大手はCar Clubのようです。Car Clubは三井物産が買収しています。
三井物産、カーシェアリング事業 シンガポール全域拡大 | 商社・流通・サービス ニュース | 日刊工業新聞 電子版
実は初めは最大手で三井の傘下ということで信頼性の高そうなCar Clubを検討していたのですが、Car Clubはデポジットが入会時にかかり、ちょっと敷居が高かったので他のサービスのも見てみることにしました。
すると、どのサービスに対しても大抵の場合、低レビューの人はトラブル対処に文句を言っていて、それ以外の人たちは高評価をつけていることがわかりました。ということは、まあどれも変わんないのかな、という結論に達し、登録も手軽にできて運営のオフィスが生活圏に近いsmoveをまずは使ってみることにしました。
本格的に使うなら保有台数が多いCar Clubの方が住む場所によっては便利なケースが多いのではないかと思います。
それからこれは同僚に聞いた話ですが、別の安いカーシェアリングサービスではけっこう古い車を使っているそうで、その場合はある程度はトラブルのリスクを覚悟しないといけないかもしれません。
公共バスでイルミネーション鑑賞
週末在外選挙の投票をした帰り、リトルインディアのDeepavali(ディーパバリ)のイルミネーションを見にいってきました。
Deepavaliのイルミネーション
Deepavaliはインドのお祭りで、シンガポールではインド系の人達の正月みたいな位置付けになっています。前日はイブにあたるためインド系の子は学校を半日で帰ることが許されているくらいです(ただ本場インド人に聞くと、地域によって「正月」はまちまちとのことです)。
シンガポールでディーパバリと言えば毎年ディーパバリが近くなるとはじまるリトルインディアのイルミネーションが有名です。
行かずに観る方法を考えた
とはいえDeepavali直前の日曜日のリトルインディアは激混みの恐れあり。そんな場所を子連れで歩くのは嫌…
と言って五年間スルーしてきたのですが、今年はイルミネーションが見られればそれでいいやと、2階建ての公共バスでリトルインディアを通過してみることにしました。
オーチャードロードからリトルインディアに向かう65番バスに乗ります。
早速二階へ上ると残念ながら最前列は埋まっていました。二列目に着席。
リトルインディアに近づくと、みえてきました。光の回廊と、ゾウ。
これはなかなかきれい。
うれしいことにバスは中央車線を走行。
外を見ると、やっぱり人多い!
リトルインディアならでは?
きれいだねーと子供とパシャパシャ写真を撮っていると、突然制服を着た女の人が最前列までやってきました。
何かと思ったら、
「いまから皆さんのEZ Link Cardをチェックします」
まさかのキセルチェック。我が家は普段からよくバスに乗っていますがこんなことは初めてでびっくりしました。
日曜夕方のリトルインディア付近ということで、無賃乗車が多いのでしょうか…
しかしこーんなタイミングでやらんでも。シャッターチャンスが…(笑)
なかなかよかった
リトルインディアのイルミネーションは初めて見に行ったのですが思ったよりもきれいで、子供も「来てよかったね〜」と喜んでいたので満足です。
バスなのでだいたい左車線か中央をゆっくり走る感じで、2階建てバスの視界も抜群でした。
バスに乗って観る注意点としては、イルミネーションのあるセラングーンロードは一方通行なので、南から北(ドービーゴートからセラングーン方面)へ向かう場合のみ観ることができます。
チャイナタウンでもまだ観られます
ちなみに帰り道別の2階建ての公共バスでチャイナタウンを通ると、チャイナタウンもきれいになっていたのでパシャリ。これは…中秋節のまま?
うん、もうシンガポールの観光はダブルデッカーの公共バスでいいんじゃないのかな、とますます公共バスが好きになった週末でした。
「光のお父さん」海外配信開始!とついでにアマゾンvsアリババ
光のお父さん計画…
最近「光のお父さん」がついにシンガポールのNetflixでも観られるようになりました!
dad of light…(笑)
ゲーム画面のせいか、意外にもがっつり食いついた子供とともに週末全部観てしまいました。
元ブログからするとだいぶ手が加えられていましたが、いやー満足。千葉雄大くんとかかわいいかわいいと話には聞いていましたが(笑)初めて観ました…
Amazonのおかげです
(?)
シンガポールにアマゾンがやってきた
シンガポールでは今年7月からAmazon Prime Nowがサービス開始しました。ポチッてから2時間以内に配達してくれるそうです。
Amazon Prime Now lands in Singapore app stores - Channel NewsAsia
このニュースが流れた後Amazonの株価が急騰し、AmazonのJeff Bezosが総資産額でビルゲイツを抜いたとかちょっとしたニュースになっていました。
Jeff Bezos briefly dethrones Bill Gates as world's richest person - Jul. 27, 2017
サービス開始当初は食品に力を入れている印象があり、競合しそうなのはネットスーパーなのかなあという感じでした。
シンガポールにはもともとRedmartというネットスーパーがあり、我が家も定期的に利用しています。
Amazon Prime Nowの品揃えをRedmartと比べると、普段Redmartで買っているものがAmazonにはなかったりして、まだAmazonを使いたいという気には至っていません。
2時間以内とかいいからむしろ普通のAmazonが欲しいんだけどなあ…
Amazon対策で生まれたLiveup
先述のRedmartですが、eコマースの大手Lazadaに買収されており、そのLazadaは中国の大企業Alibabaから出資を受けています。つまり既存の大手eコマースはこぞってアリババ傘下。
「Amazonがシンガポールに進出するらしい」とニュースになってから、Alibaba対Amazonの構図に注目が集まっていました。
今年に入り、RedmartとLazadaらはUberやNetflixと手を組みLiveupというメンバーシップを立ち上げました。
RedmartやLazadaで買い物をするとポイントが貯まり、ポイントを支払いに使うこともできます。
しかも、Netflixが半年分ついてくるという。
時は折しも光のお父さんが日本で配信された頃。
これは、入るしかない
と喜び勇んで5月頃加入したものの、「光のお父さん」海外配信は今秋予定だったという罠にまんまとハマり、しばらくは水曜どうでしょうをもんもんと観る日々が続きました。いや、どうでしょう好きですけどね…
というわけで、長々と書きましたが要はAmazonのおかげで我が家はNetflixに加入し光のお父さんを観ることができたのでした。
さて、目的は果たしたし、半年過ぎたらNetflixさんどうしようかな…
そういえば、光のお父さんはNetflixで人気の動画に入っていました。
これは東南アジア地域でのことなのかよくわかりませんが、シンガポールにはFFファン(特に群を抜いてFF7)はびっくりするくらいたくさんいます。日本で配信開始されてからまわりでも反応している人がいたのでけっこう観ている人もいるかもしれません。
Liveupはお得か?
ちなみにLiveupの年会費は$49.90で、初年度は$28.80です。
年会費より買物額の5%が高ければお得です。
月一、二回程度Redmartを使う我が家ですが、年20回$60の買い物をするとして計算すると、総買物額の5%は$60。
今年はまあまあお得、来年からはほんの少しお得な感じです。
DECATHLON : 大型スポーツ用品店
しばらく前にネットで見かけて気になっていた、Joo Koonにある大型スポーツアウトドア用品店DECATHLONへ行ってきました。
Joo Koon 駅近くのFairprice Hubというビルに入っています。
Joo Koonといえばイーストウエストラインの西の終点駅(現在はTuas Linkまで伸びています)。初めて来た・・・
確かにでかそう。デカトロン・・・強そう。どっかのロボットアニメにありそうな響き。
やや殺風景ですが店内広々。本当にいろいろあります。そして安い
自転車、スクーター、ジョギング、水着、球技、ジムマシン…
バレエや乗馬の道具まで!
なにより驚いたのが、こんなに商品があるのに知ってるメーカーの商品が全然ない点。もしかして全部オリジナル??
たくさん商品はあるのですがアディダスのような有名ブランドは皆無で、なんだか違う世界に来たみたいな不思議な感じでした…
ただやはり安くて豊富な品揃えは魅力。我が家はお遊び用にバスケットボールやバドミントンのラケットなどを買ってきました。
品質については安いしよくわかりませんが新しいスポーツを始めてみたい時とか、ちょっとだけ遊びでやってみたいかも、というときなんかにはいいかもしれません。
ちなみに同じビルにはシンガポールのコストコと呼ばれる会員制大型スーパーWarehouse Clubが入っています。今度行くことがあったらのぞいてみよう…