世界中で人気なネズミの編集長
シンガポールのローカルプリスクールに通ううちの子供。たまに子供ならではの
「みんな持ってるから欲しい〜」
攻撃を繰り出してきます。
うちは本をねだってくることが多く、本ならばとたまには買うことも。
そのうちのひとつで
「みんな持ってる」
と言われて知ったのが、やったら子供に人気のネズミのおっさん。
その名もGeronimo Stilton。
New Mouse Cityに住む編集長のネズミです。
…あまりぱっとしないような?
通常版は$8-$10くらいの薄めのペーパーバックで60巻以上でていますが、$20くらいするハードカバーの特別版もあります。派生シリーズもでていて何が何だかわからないくらいあります。
どうしてこんなに人気なんだこのネズミ…
中を見てみると挿絵が多くフォントが面白く変えられていたり子供が楽しく読めるようになっています。
Fuzzy Fuzzbornていいのか(笑)
特別版の本には迷路や謎解きのアクティビティが沢山入っていて子供はとりこに…
たまに私も?となる単語が出てきたり(汗)、"famouse"や"fabumouse"などmouseをもじった造語がでてきてややこしかったりしますが今年6歳になるうちの子供も一人で多少は読めるようです。
難易度的には5,6歳児に読んであげる本としてちょうどよく、そのうち一人で読めるようになるかないう感じ。正直英語を勉強中の大人にもおすすめです。受験英語やTOEIC対策では出てこない単語が多く出てくる気がします(子供は知っているが親はわからない単語が多い)。
名前の通りもとはイタリアの本で、イタリア語や英語だけでなくいろいろな言語で出版されています。
私は日本の書店では見たことないのですが日本語版も少し出ているようですね。
テレビシリーズもあって以前シンガポールでもやっていたそうです。
本に定価がない
ちょうど今月はPopularでGeronimo Stiltonシリーズが全作20%Offになっています。
ただ、値段を比較したらPopularの20%Off価格が町の小さな書店の通常価格とだいたい同じでした。
ちなみにその比較した小さな本屋はこちら。
この本屋、もともとHolland Villageにあった小さい割に有名なお店で貸本もしてたのだとか。現在はOne North MRT直結のビルFusionopolis B1Fにあります。