今日も、夏です。

常夏シンガポールで送る日々の記録

Canに初めてイラっとする



先日保育園から
「中秋の会を開くので月餅買って来い」
とお達しがあり近所のパン屋に買いに行きました。
 
月餅ってモールとかで見かけると箱入りでかなりお値段はるのですがローカルっ気の強いパン屋だとバラで安いのが売っていることが多いです。
 
 
案の定お手頃価格のものを発見。何種類かあったのですが保育園からのお達しはナッツ無し
 
確認のためお店の人に
 
「これはナッツが入っていますか?」
 
と質問すると急に慌て始めた女性の店員さん。どうやら英語が苦手らしく中国語で応援を呼び、若いお兄ちゃんがやってきました。そこでもう一度同じ質問。
 
「これはナッツが入っていますか?」
 
お兄ちゃんしばし女性店員さんとごちゃごちゃ話すと
 
「can.」 
 
と答えてきました。いやいや。どっちだ。
 

シンガポールの人たちはだいたいみんな英語を喋りますがなかなかいい加減で、何か質問をすると「大丈夫」とか「OK」という意味で

 
「Can can」
 
と返ってきたりします。
 
 
私は英語があまりうまくないのでいい加減で助かるのですが、これは質問の答えになってない。それからEggがどうのこうの言い始めたので
 
「卵じゃなくてナッツが入ってるかどうか聞いてるんだけど」
 
と軌道修正して話を続ける。どうやら女性店員さんのほうは私が聞きたいことをわかっていて答えたいのだが単語がでてこずワタワタしてくれていたみたいで、私が選んだのにはlotus seedsが入っているそうでした。うーんlotus seedsってけっこうスタンダードな月餅に入ってそうですが、これはナッツなのか???よくわからないけど種だからナッツなのかな。
 
無難に
「やっぱりRed Beansにします」
といって念のためもう一度質問。
 
「これにはナッツ入っていませんよね?」
 
お兄ちゃん
 
「This one can」
 
だからどっちだよ!YesNoで言え!
 
 
 あーイラついた。。。
 
 
 
 
まあとりあえず安いの買えてよかったからいいや。後日保育園で月餅を食べた子供が、「うちの持って行った月餅おいしかった」と言っておりました。よかったよかった。