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今日も、夏です。

常夏シンガポールで送る日々の記録

小学校に入るための引越し



今年から同じ保育園に入ってきた子供の同級生。聞けば同じコンドミニアムに住んでいるそうな。でも前からいたかな?と不思議に思っていたら、その子のママから聞いたらしい夫が「お兄ちゃんが近くの小学校へ通うんで今年一年だけ引っ越してきたんだって」と話していました。


ん?


今年一年だけ…



え、ひょっとしてアレか!




シンガポールのローカルの小学校には学区がありません。つまり、基本的にはどこの小学校にも行くことができます。ということは人気校に応募が殺到することになります。



入学申請のフェーズは、兄弟が在校生、兄弟または親が卒業生、親が40時間のボランティアをやった、などの優先順位によって分かれています。

さらに同じフェーズでは小学校から半径1km以内に住んでいる子が優先されます。


うちの近所の小学校はこの辺ではけっこう人気だそうで、うちのコンドはその学校から1km圏内にあります。件の同級生はお兄ちゃんを何が何でも入れれば下の子は楽に入れるということで一年だけ引っ越してきたのでしょう。

前々から、子供を希望する小学校に入れるためだけに引越しをする人がいると話には聞いていたのですが、実在した…!


ちなみにこの小学校はトップ14にはいるとのことです。意外と微妙…でもトップ14でもこの騒ぎなのかと思うとローカル校にチャレンジする気が萎えます。この辺のシンガポーリアンの気質には驚かされます。


しかし、今日こんなタイムリーなニュースを見かけました。
primary 1(小学一年生)の入学に際して、1km圏内の優先枠で入学した場合は最低30ヶ月間は申請したのと同じ住所に住まなければならないというルールが適用されるようになるそうです。確かに1年だけ引越しとかされるとフェアじゃないですが、他にも影響が大きそうな縛りですね。






ちなみにPR(永住者)も各フェーズで申請可能ですがシンガポーリアンが優先的に処理されます。MOEのサイトに細かい例が載っていました。

後日同じ学校に応募した他の子のお母さんから聞いた話では、件の学校は1km圏内のシンガポーリアンで定員オーバーになったそうです。つまり、長子の場合日本人がPRになったとしても入学は絶望的です(特別な場合を除く)。そのお宅は2km圏内のシンガポーリアンでしたがだめだったのでその後何箇所かトライした後ようやく4校目で決まったそうです。大変すぎる…


かくして人気校はシンガポーリアンで占められ、人気の無い学校はPRや外国人ばかりになりある意味インターナショナルスクールと化すそうな(笑)それはそれで面白そうですけど。


実際外国人はローカルの小学校にはいるのが難しく、子供の就学を機に自国へ帰る人を何人か目にしました。中には一年生の入学は諦めて一旦チャイニーズスクールなど別の学校へ入り二年生からの編入を狙う人もいるそうです。


さて我が家はどうしたものか