今日も、夏です。

常夏シンガポールで送る日々の記録

出戻り園児



シンガポールでは1月が新学年の始まりです。そのため年始から別の保育園に移動する子など年末年始には少し動きがあります。

 
 
うちと同じ園へ通っていたシンガポーリアンの同僚の子供も年明けから別の園へ移りました。理由はどうやら「教育」のようです。シンガポールの小学校は勉強が大変で、幼稚園から塾に通う子もめずらしくありません。
その同僚は「シンガポールの小学校はすごいストレスフルだ!」とよく言っていたので、就学前に出来るだけブーストをかけておいて小学校に入ってから苦しまないようにさせたいのでしょうか。


とはいえうちの園でも1歳半から英語と中国語の時間が毎日あり3歳児クラスからは漢字や英語を書く練習がはじまります。もちろん数を数えたりする算数の時間もあり。これだけでも日本人からするとすごいな、と思いますが、クラスのお友達は他にもいろいろやっているようで、もう足し算なんか普通にできるみたいです(汗)


 
他の園に移る理由はほかにももちろん引越しなど家の都合や、保育料の高さもあります。シンガポールの保育園の保育料はここ数年で全体的にけっこう値上がりしているそうで、うちの園も値上がりしました。毎年値上がりしている園もあるんだとか。
 

 
そんななか、うちの子が一番仲良くしていたお友達も1月から別の園へ行ってしまいました。
 
その子が別の園へ移った理由はよくわかりませんが、うちの子どもにしてみるといままで一日中一緒に遊んでいた子がいなくなってしまい急に他の子と遊ぶようになったので、しばらくはストレスを感じているようでした。
 
最近はさすがにもう慣れたかなと思っていた矢先朗報が。なんと3月からそのお友達が戻って来たのです。はやっ!
 
 
どうやらその子も馴れ親しんだ園を離れるのがいやだったようで、2か月でお母さんを説得したようです(笑)
 
 

実は、以前にも似たようなことがありました。別の園に移動したはずのクラスメイトが数か月で戻ってくるという。これはいったい。シンガポーリアンの性格に関係あるのでしょうか?謎です。

 

まあなんにせよベストフレンドと言ってはばからなかったお友達とまた遊べるようになって、我が家の子供はとても幸せそうです。よかったよかった。