今日も、夏です。

常夏シンガポールで送る日々の記録

実は花じゃない系



シンガポールに来て、

 
わー、らしい!
 
と思ったのが、ブーゲンビリア植え込み
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花が咲く時期になるとまさにツツジみたいです。ブーゲンビリアって上からたらすイメージが強かったのでとても新鮮でした。
 
ところでブーゲンビリアの花は白くて小さいやつで、ピンクのは苞葉と呼ばれる葉っぱです。
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葉っぱが花みたいな植物は他にもけっこう見かけます。
 
 
シンガポールでよく見るこの植物ヘリコニア(オウムバナ)もクチバシ状の赤い部分は苞葉だそうな。

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こちらは道端で見つけた植物。遠くからみると満開のピンクの花。近くによると…ピンクの葉っぱ?花は黄色いやつのようです。
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なんか、近くで見ると、グロい…
 
 
名前がわからないので頑張って調べてみたところ、Mussaenda Philippica という低木だそうです。ピンクの葉に見えるやつは正確には萼とのこと。これはその中でもおそらく"Dona Luz"といわれるやつではないかと思われます。
 
 
Singapore Zoo内のKidzworld水場付近でムサエンダの仲間をいくつか見ることができます。
 
 
たぶんMussaenda Philippica "Dona Aurora"
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これはMussaenda Marmaladeと思われます。Philippica よりも少し背の高い木です。
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こちらも道端で見かけました。一見ポインセチアかと思いましたが葉っぱや花芽の形が違います。これはAshanti BloodやRed Flag Bushなどと呼ばれるMussaendaの一種Mussaenda Erythrophylla "Dona Trining"のようです。

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ポインセチアも確かもともとは暖かいところの植物なんですよね。
 
 
 
 
名前はいろいろ検索して最もそれらしいものを載せているだけなので、正確な情報は植物博士に聞いてください。Mussaendaなのは間違いなさそうですが細かいところは推測です。
 
それにしても植物の名前を調べるのって、すごい大変…。Googleの画像検索はなかなかすごいです。