今日も、夏です。

常夏シンガポールで送る日々の記録

「みんなと一緒」が始まる歳



シンガポールでは10月の第一金曜日は子供の日です。祝日ではありませんが学校はお休みという迷惑なパターンです(笑)

 
うちの保育園でも毎年前日などにパーティを開いていて、その日は子供達はいつもの制服ではなく私服や好きなコスチュームを来て園に行きます。
 
去年までは適当な私服を着せていましたが今年はうちにもコスチュームがある!
 
子供にもどれを着て行きたいか確認して、コスチュームで参加することにしました。
 
 
ということで、パーティ当日はコスチュームを持って登園。園に着いてから着替えさせようと思い、どうせ着替えるし私服で行かせようとすると子供が「ユニフォームがいい」というのでユニフォームを着せ。
 
 
ところが。
 
 
 
園に着くと周りの子が私服なのを見たうちの子、パニックに。友達にユニフォーム姿を見られたくないというので見えないところで着替えさせることに。しかし!
 
今度はコスチュームは嫌だと言い始める。
 
え〜!?
 
 
確かに、園のプレイグラウンドで遊んでいた子供たちの中にコスチュームの子はあまり多くなかったかも。でも他に私服は持って来ていないし、コスチュームやパーティ服の中にユニフォームもなんだし、もう時間がないのでコスチュームを着てもらうしかない、と着替えさせるも
 
 
「家に帰る」と大泣き。
 
 
正直、保育園が嫌で家に帰ると言ってあんなに泣いたのは初めてのことでたじろいでしまいました。
 
 
最終的には担任の先生が外まで迎えに来てくれて事情を話すと、「クラスに何人かコスチュームの子がいるので大丈夫」と抱っこして連れて行ってくれました。か、感謝…orz 
 
 
もう周りがそんなに気になるお年頃なんだなぁとちょっとショックを受けその日は一日中ボーッと考えていました。
 
 
確かに3歳半頃から「みんな○○を持ってる」だの言ってくることが多くなり、「みんなが持ってるからってねだるな」とよくあしらっていました。まあそれは戦略なんだろうなとは思っていましたが。
 
そういえば先日PM2.5濃度が高かった朝マスクをつけさせた時も、「クラスメイトには見られたくない」と半泣きになっていました。そうか、もう周りが気になるんだなぁ。子供の成長って早い。
 
 
 
 
でも…
 
 
「みんな車持ってるのになんでうちにはないの?うちにも車ほしい」というのはやめてくれ。私も欲しい。シンガポールの車の値段はクレイジー