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今日も、夏です。

常夏シンガポールで送る日々の記録

国際交流ランチタイム ~トラディッショナル度合い



いつもランチをともにする同僚はみんな国籍が違います。そんな日々の会話より。


一時期イタリア人の女性がチーム内にいたことがありまして、よく一緒にランチを食べていました。彼女と話しているとなぜかいつも話があらぬ方向に・・・

 

登場人物

 

モーリシャス人の同僚がそろそろ彼女にプロポーズを・・・という話になり

 

イタリア人 「彼女と一緒に住んでるの?」

 

モーリシャス人 「いや・・・結婚する前は無理でしょ」

 

イタリア人 「え?なんで?」

 

モーリシャス人 「いやそれはそうでしょ。アジアはイタリアみたいにオープンじゃないの。」

 

イタリア人 「えー日本は?」


日本人 「日本は結婚前に同棲するのはいまはわりと普通かな。昔は違ったけど」


シンガポーリアン「シンガポーリアンはふつう結婚するまで親と住むから同棲はないな。結婚しないと家買えないし」

 

イタリア人 「え!そうなの?借りればいいじゃん」

 

シンガポーリアン「こんな狭い国でわざわざ親元離れて部屋を借りるメリットなくない?」


イタリア人 「でもプライバシーが…」


モーリシャス人 「わかる?アジアとか中華系の文化は欧米とは違うんだよ。ふつう結婚するまでは一緒に住まないの。」

 

イタリア人 「そうなんだ…。でもでも、夜の愛称とかあるじゃない」

 

モーリシャス人 「結婚前になんかするわけないでしょ!」

 

イタリア人 「WHAT!?」

 

インドネシア人 「まあインドネシアでは婚前交渉は違法だからね。若い男女が部屋に数時間二人っきりでいると通報されるよ」

 

イタリア人 「は!? 違法⁈・・・あなた新婚だったわよね。じゃあ、えーと、あなたは奥さんが初めてなの?30年あまり童貞だったってこと・・・!?」

 

 

なんつーことを平日ランチタイムのフードコートで・・・


 

彼女は彼女なりにカルチャーショックを受けていたようで、この後この話題は何度か引っ張られました。ここで新たな登場人物

 

・中国人

 

イタリア人 「ええと…つまり、アジアでは婚前交渉はしないのが普通と聞いたんだけど、中国ではどうなの?(ずばり)」

 

中国人 「えー? なにそれ(笑) たぶん、今は8割くらいの女性は結婚前に経験済みだと思う」

 

みんな 「ほんとに⁈  …中国本土は進んでるな…」

 

 

 

まあこんな下品な話でなくても中国本土で廃れてしまった習慣がシンガポールにはまだ残っていたりします。一連の話を聞いていると中国本土よりもシンガポールやその他華僑の子孫のほうが保守的で、伝統や昔からの慣習を守っているような印象を受けます。

 と同時に、現在の日本人の感覚はだいぶ欧米人のものに近くなっているんだなあと感じます。