ホッカーセンターの謎
シンガポールにはホーカーとかホッカーセンターと呼ばれるいわゆるフードコートがたくさんあります。場所に寄りますが、3〜5ドルくらいで食べられます。ビルの中のフードコートだと6ドル程度はしますが、レストランだと20ドル弱はするのでだいぶ安いです。
このホッカー、なぜ沢山あるのかというと、
シンガポールでは女性も働き手として重要だと考えられているため、女性が働きやすいようにホッカーが沢山作られた。
という話が日本人の間で有名です。
確かにシンガポールは外食文化で、子連れで外食が大変し易い国です。ラーメン屋ですらベビーチェアは必ずあるし、日本で感じるような「子連れで外食なんかしやがって。家で食え」という空気がありません。
仕事が忙しくて平日外食することもありますが、レストランで同じクラスの子に会うこともしばしば…
しかし、同僚のシンガポーリアンに、
「なんでシンガポールにはホッカーが沢山あるのか知ってる?」
と聞くと、だいたいみんな
「え、知らない…。あ、わかった。きっと安いからじゃないかな?」
という反応をします。そこで女性が云々という話をすると、
「へー!知らなかった!確かにね〜。よく知ってるね!」
という…
ちなみに同僚の母はハウスワイフだそうな。
この話、眉唾なのだろうか…。それとも国の心民知らずなだけなのだろうか…