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今日も、夏です。

常夏シンガポールで送る日々の記録

シンガポールの披露宴に遅れそうになる



2015/12/13 : 4回目の出席にあたりいろいろ書きなおしました。

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先日シンガポーリアンの知人の披露宴に招待していただいたので行ってきました。今回で3度目、全て中華系の披露宴でした。

 

基本日本の披露宴と同じなのですが細かいところがいろいろ違います。


早めに行かない

 

シンガポールと日本の披露宴の違いは何か?と聞かれたらまず答えるのが、スタート時間。 

シンガポールの披露宴は予定よりだいぶ遅れて始まるのが普通です。ゲストも時間通りには来ないひとが多いです。やや遅れで来るとちょうどいい感じです。

 

だいたい日本人は遅れると失礼だからと30分前などに到着しますが、こちらで早めに来ると、受付も含めてだれもいない。なんてこともあります。感覚的にはやや遅れで来るとちょうどいい感じです。

とか油断していたら今回本当に遅刻しそうになりました。

慣れすぎた・・・


中国では「はやめに行くとはやく料理を食べたいと思われる」だとかでみんな遅れてくるんだと聞いたことがあります。


祝儀袋は赤

ご祝儀はホンパオとかアンパオ(紅包)と呼ばれる赤い袋に入れます。日本と同様受付で渡します。紅包ポストがある場合もあります。

 

アンパオはチャイニーズニューイヤーでお年玉を入れるのにも使うので、旧正月近くになると銀行やスーパーなどで配っていることがあります。そんなやつで大丈夫です。式によってはご祝儀は受付で中身だけ出され新郎新婦は封筒を受け取らないこともあります。日本みたいにご祝儀袋に凝ったりはしません。

 なのですが、毎年旧正月になると保育園からアンパオカンパのお願いとかいわれてあげてしまうのでだいたいいつも我が家にはありません。日本のダイソーで見つけた大きいサイズの赤いぽち袋を使っています。

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ご祝儀の額は日本より少な目です。

 

ご祝儀の額は? (2015/12/13追記)

今回(4回目)祝儀の額を決めるに当たり、Singapore Wedding Price Listで検索しました。

Wedding Banquet Price List 2015/2016 - SingaporeBrides

このリストからホテルを探してページに飛ぶと、パンフレットがあったりします。今回はFairmontだったのでこちらのページ。

Fairmont Singapore and Swissôtel The Stamford - SingaporeBrides

 

あらかじめ「Chineseスタイルのランチ」と聞いていたのでChineseランチのパッケージを見ると、1テーブル10人で934SGD。一人93.4SGD+10%サービスチャージ+7%GST。というわけで110SGD以上なら食事代クリア。

 

同僚に「110以上で縁起のいい数字は?」と聞くと

 

中国人「120」

中華系シンガポーリアン「128」

 

やはり偶数好き。みんなで128を採用しました。


テーブルに名札はない

受付でテーブル番号を確認してあとは好きに座る感じです。テーブルにプチギフトが置いてあります。

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引き出物や引き菓子はありません。

 

ホスト=主賓

これはちょっとびっくりしたのですが、中華系の結婚式では家族がステージ目の前のVIP席に座ります。新郎新婦は入場後家族と共に座ります。ひな壇じゃないんですね〜


あくまでも家族のためのパーティということでしょうか。

話によるとムスリムの結婚式は日本と同じように雛壇形式のようです。

 

食事を運ぶのに音楽がなる

新郎新婦が席に着くと食事開始です。派手な音楽と共に料理が運ばれて来ます。皿の上にはドライアイスと光る物体が乗っていたりします。

 

なぜそこが派手に…

 

おそらく日本の披露宴であるような主賓のスピーチと乾杯がないからでしょうか

 

乾杯が中締め

いつの間にか新郎新婦がお色直しに退席していて、再入場してシャンパンタワー➡︎乾杯の流れが多いです。

新郎新婦と親族がステージに上がって音頭をとり、ヤーーーーと息が続く限り皆で叫びます。これを3回やります。同僚たちの会話からすると、これはどうやら広東の風習だそうで、四川ではやらないそうです。

中締めが終わると新郎新婦は各テーブルを周り記念撮影。中締めが済んだら帰る人もいます。人数多いし終始ざわざわしてるので帰っても目立ちません(笑)

 

写真撮影が終わると新郎新婦とその両親は出口に立ち、帰るゲストたちとあいさつします。全員と握手するので長い列ができます。


花嫁は実家で身仕度

シンガポールでは結婚式当日の朝、新婦は実家で身支度を整え、新郎は友人などと新婦の実家まで迎えに行くのが普通のようです。たしかにウェディングの飾りを施したリムジンをよく見かけます。

 

新婦の実家では姉妹などが新郎達に「試練」を与えるとか。わさびケーキを食べさせたり、リンボーダンスをやらせたり(え)。ディナーの披露宴の場合、たいてい朝の様子を撮った動画が披露宴で上映されます。

 シンガポールでは結婚するまで親元を離れないのが普通なのでそういう風習が廃れないのかもしれませんね。面白いです。

 

中国本土出身の同僚も似たような風習があると言っていました。やはり中国の風習なんですね。


披露宴2回は珍しくない

シンガポーリアンと他国出身者が結婚した場合などはその国とシンガポール両方で式をやることが多いようです。

それからシンガポールのPR(永住者)のインドネシア人同士が結婚した場合なんかもシンガポールの知人のために1回、自国で1回やったという話も聞きました。さらに中国本土出身者同士でも出身地が遠い場合などは各出身地で2回やるそうです。


これは国際結婚が多いということもありますが、中華系の結婚式では昔の日本と同様に新郎新婦の両親が披露宴の主催者であるため、各両親が自分たちのやりたいようにやりたい場所でやるということなのかもしれません。実際両親の友人など新郎新婦の知らない人たちも式に来るのが普通のようです。


同僚は式の日取りもいい日があるとかで親が決めたと言っていました。そういえば、なぜか出席した3回全て3月にありました。3月は人気の月なんでしょうか。


写真命

ボタニックガーデンなどで撮影しているのをよく見かけますが、シンガポールの人達の結婚写真はかなり気合いが入ってます。

 

私の同僚はわざわざカナダのバンフまで写真を撮りに行きました。雪の中でウェディングドレス・・・どんだけだよ、と思ったり。