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今日も、夏です。

常夏シンガポールで送る日々の記録

犬を連れてくる③ 狂犬病抗体価証明編



 

日本からシンガポールへ犬を連れて行くのに必要な多々ある書類のうち一番手間がかかるのが、狂犬病の抗体価証明です。

 
 
日本の検疫所が認めている公認検査機関は日本国内にはただ一つしかありません。
以前は「畜産生物科学安全研究所」という名前でした
 
こちらの機関によると、
マイクロチップ装着後、狂犬病予防ワクチンを30日間隔で二回接種後7から14日で採血 
を推奨しています。

犬猫の狂犬病抗体検査 | 一般財団法人生物科学安全研究所

 
つまり、マイクロチップを装着していない犬の場合、
  1. マイクロチップを装着、狂犬病ワクチン接種1回目
  2. 30日後狂犬病ワクチン接種2回目
  3. 7~14日後採血、検査機関へ送る
  4. 結果受けとりまで2週間くらい
 2ヶ月ほどかかります。
 
 
しかしシンガポール側の条件には2回接種は含まれておらず、
逆に「ワクチン接種後少なくとも1ヶ月間隔をおいて採血」とありました。
ということは2回接種を行うとマイクロチップ装着から抗体価検査が終了するまで2ヶ月半かかります。
 
 
我が家はシンガポール行きを決めてから引越し日まで2ヶ月半だったため時間的に余裕がありませんでした。
 
 
しかしちょうど2ヶ月ほど前に毎年恒例の狂犬病ワクチンを接種済だったため獣医さんに相談したところ、それを一回目としてカウントして推奨事項はクリアできるだろうとのことだったので、マイクロチップ装着後狂犬病ワクチン接種1回で採血しました。
 
つまり、実際にやったのは
  1. マイクロチップ装着、狂犬病ワクチン接種
  2. 1ヶ月後採血、検査機関へ送る
  3. 結果受けとりまで約2週間
 
抗体価が足りないのではないかとどきどきしましたが、結果を見てみると基準値の0.5よりはるかに(2桁違うほど)高かったので、失敗というのは考えなくて良かった気がします。
 
 
 
ところで実はこの「マイクロチップ装着後2回接種」という推奨事項はけっこう重要なのです。

日本に帰ってくる際の抗体価証明書には、2回以上の有効なワクチン接種記録が必要なのです。有効とはつまりマイクロチップが装着された後であることです。
この証明書は2年間有効なので2年以内に帰国する可能性がある場合、2回接種を強くお勧めします。
 
※無効な記録になりますが一応マイクロチップ装着前の狂犬病ワクチン接種記録も抗体価検査書類に記載しました。
 
 
我が家は2年以内に帰ってくるつもりはなかったので別にいいやと思っていましたが、思わぬ事態に。「可能性」というのがミソです。詳しくはまた後日