今日も、夏です。

常夏シンガポールで送る日々の記録

わかりやすい?シンガポールの地図

最近Facebookで流れてきたシンガポールの地図。

 

The map of Singapore according to EDMW. Quite funny.

 

西部のFarm Army Farm Army Farm...でぶはっとしましたが、あとは半分くらいわかる感じ。Zikaとかタイムリーですね。

 

 

わからなかった言葉を調べてみました。 

 
 
 
SPGはつい昨日同僚が「欧米人に目のない娘」のような意味で発してた言葉だったのでタイムリーでした。
 
 
この地図、作者がドラフトを作ってEDMW(eat drink man woman)と呼ばれるフォーラムで意見を聞いて仕上げた模様。ここが元スレです。
 
 
たくさんの人がつっこんでいましたがMedia Corpが移転前の場所になっているのは意図的だそうです。
  
Bedokの有名なホッカーBlk85 のBak Chor Mee (BCM)やRed HillのChiken Wingsなど、有名店がちらほら載っているところがみそですね。あとは皮肉とゴシップ的な事件に関連するもの多しというか。でもローカルにはだいぶ共感を得ているようです。
 

小学校の選択肢といい点気になる点

日本人学校、ローカル、インター校。先日はかかるお金の比較をしましたが、今回は私の考えるそれぞれのいい所気になる所を書きます。
 
お金の記事はこちら
 
 

安心の日本人学校

日本人学校はやはり親として安心感があります。自分が育ってきたのと同じような教育を受けるという意味で。日本の文化に触れられるというのも海外ではメリットです。
 
それから施設面でも文句はありません。言語はさておき学費と施設の充実度のみを考慮すると一番お得感が高い選択肢です。
 
 
 
 
 
日本人学校に通うデメリットを挙げるとすれば、世界が狭くなるのではないか、というところ。
 
これまでローカルのプリスクールでシンガポールの社会と接していたのが、日本人学校に入ると周りはすべて日本人。シンガポールの社会からは隔離された世界に生きることになってしまうのではと危惧してしまいます。
 
それから、せっかく民族多様性の高いシンガポールにいるのだから、みんな違って当たり前という環境で育ってほしいなあとも思います。
 
 
その点はインターやローカル校が魅力的です(以前とりあげたインド系インターなどは多様性はそんなになさそうですが)。
 
 
 
 

外国を飛び回るならインター?

インター校は施設面は完璧(でないと困る)。教育は正直よく知りませんが日本人学校同様のびのびしているイメージ。
 
 
IBなど世界中どこへ行っても同じカリキュラムの学校があるという点では今後どこの国へ行っても学校探しが楽そうです。
 
 
ただ学費が高すぎる。長期休みも長い気がするし、休み中は別料金でサマースクール?本当にこれだけ払う価値があるのか???
 
 
国公立一筋でここまできた我々にはイマイチ良さがわからないので踏み切れる気がしません…
 
 
 
 
 
 

施設面が気になるローカル

ローカル校は比較的学費が安いのですが、施設面や競争の激しさが気になるところです。
 
 
我が家は外国人でも入れそうな(=シンガポール人には人気のない)ローカル校2つ見学しました。両校ともグラウンドはなく狭い中庭と鍵がついていて自由に入れないミニサッカー場だけ。
 
 
休み時間は一体どこで遊ぶんだろう?と思ってしまいました。まあ、これが当たり前だったらそれはそれで楽しみを見つけて遊ぶんだろうな、とも思いますが。
 
それからプールもありませんでした。2年生か3年生に外の公共のプールへ授業で行くとのこと。
 
 
 
ただ、うちの近所の人気校にはスイミングプールがあるので、学校ごとに施設の充実度は違うようです。学費同じなのに…
 
 
 
 
 

大器晩成型に不利なシンガポールの教育システム

シンガポールでは小学校6年生でPSLEと呼ばれる統一テストがあり、テストの結果でその後の教育パスが分かれます。
 
 
以前は小学校卒業時に大学に入れるかどうかまで決まってしまったそうです。
 
これにはびっくり。現在は少し緩和されているようで、中学校で敗者復活が可能な仕組みになっています。
 
 f:id:kyomonatsu:20160921230527j:plain
 
 
ふ、複雑…
 
 
 
我が家の理解では、シンガポールの教育システムは早期に優秀な人材を見つけ教育資源をエリート層に当てるという考えに基づいて作られています。
 
小国シンガポールが急速に発展するためには欠かせないシステムだったのでしょう。
 
 
落ちこぼれを作らないことに重点を置く日本の教育とは考え方が逆で、小学校はのびのび大器晩成で、という思いの強い方にはローカル校は向かないかもしれません。
 
ただ子供本人が親の心配をよそにのびのびしている性格なら問題ないでしょう(笑)得てして大器晩成型ってそういう子のような気も。
 
 
 
話は戻りますがそういうわけで、ローカル校は親も必死です。というか、むしろ親必死です。
 
子供を落ちこぼれにする訳にはいかないと、熱心なシンガポーリアンの親達は幼稚園の頃から学習塾に通わせたりPSLEのスコアで小学校を選んだりします。
 
PSLEの成績の良い学校には入学申し込みが殺到するので、親が学校で40時間のボランティア活動をして優先的に入れるように頑張ったり、それでも入れない超人気校もある、というとんでもないことになっています。
 
学校側に宿題をたくさん出すように要求する親も珍しくありません。
 
 
現在30代のローカルの同僚達は口を揃えて、小学校はストレスフルだった、と言います。
 
PSLEが子供達のストレスの原因にになっているのは政府もわかっていて仕組みの変更も予定されていますが、個人的にはそもそもローカル校ならシンガポール人に人気のない学校のほうがのびのびできていいんじゃないの?と思っています。
 
 
知人が言っていましたが、ローカルに人気のない学校はその分外国人がたくさん入るのである意味インターナショナルスクールみたいとのことです(笑)
 
 

 

ローカル校の朝は早い

というか早すぎる。毎朝7:30には国旗掲揚が始まります。

もともとシンガポールは時間設定が早すぎるので日の出は一年を通して7:00頃。ということは子供達は暗いうちから起きて朝ご飯を食べ、日が昇る前には家を出ているという。

 
 
これはやだな・・・
 
 
この朝の早さはシンガポールの学校が二部制だったことの名残と思われます。
 
今では二部制を採用している学校は数えるほどですが以前は一般的で、一年生は午後、二年生は午前というように学年によって午前、午後に分けて同じ教室を2つの学年が使用していたそうです。
 
 
教室もそうですが先生も二学年受け持っていたとのこと。シンガポールの先生は大変だったんですね!
 
 
ローカルの同僚も同じ意見でしたが、もう二部生やってないところ多いんだから時間見直せばいいのに!
 
 
 
 
 
 

先生が鞭を持っている

シンガポールに来て同僚から聞いてびっくりしたことの一つが鞭です。
 
 
シンガポールでは学校の先生が鞭を持っています
 
 
私の同僚は軒並み「子供の頃先生に鞭で叩かれたことがある」とのこと(笑)。なにをやらかしたかはあまり覚えていないそうですが。
 
 
そして先生だけでなく親も持っていたそうな。
 
 
「日本は鞭無いの?」と逆に聞かれます。
 
 
あるか!お尻ペンペンだ!
 
 
 
昔はすぐ鞭で叩かれたそうですが今ではだいぶ稀になったようで、見学に行った小学校では相当悪いことを何度もした場合のみ校長先生がやる、と言っていました。
 
 
 
 
 

ローカル校だけが持つメリット

なんだかローカル校の気になる点ばかりあげてしまいましたが個人的にはインターと日本人学校に共通する懸念点が2つあります。
 
 
 
一つは生徒の転校が多い点。
 
やはり駐在員の家族がメインとなるのでシンガポールにいる期間は数年、小学校を入学から卒業まで通している児童は何割いるのでしょうか。
 
せっかく仲のいい友達ができてもすぐお別れになる確率がかなり高そうです。
 
 
 
 
もう一つはシンガポール学童保育サービスと相性が悪い点。
 
ローカル校は朝が早く終わるのも早く、学童もローカル校の時間に合わせてスケジュールされています。
 
学童のバスの送迎時間と日本人学校やインター校の終了時間が合わないので学童に入ることが難しくなります。
 
 
 
 

最終的には家庭の事情と運

どの小学校がいいのかははっきり言って好みとしか言いようがないですが、滞在期限の決まっている駐在か、共働きか、などでいろいろ意見が変わってくると思います。
 
 
個人的にはシンプルに、数年以内に日本に帰国予定なら日本人学校でいい。これからまた別の国へ行くかもしれない、あるいは行きたいと思っていればローカル、と思っています。
 
 
言語が気になるなら習い事は学校とは逆の言語で受けられるところにするとか。シンガポールは日本語で習い事をするのにもあまり困らなさそうです。
 
 
ただ、外国人の場合はローカル校に行きたくても入れるとは限りません。人気のあるインターもそうでしょう。最後は運がものをいいそうです。 

The Tiny Roasterの通販

2017/11/14 追記 :
The Tiny Roaster はカフェを閉めオンライン販売に専念するとのことで、今週金曜が最終営業日だそうです。
 
 
コーヒーがまずいまずいと文句ばかり書いていたこのブログ。気づいたらここ一年コーヒーについて全く書いていませんでした。
 
 
 
 
問題が解決したのです♪
 
 
 
 
 
我が家では以前書いたコーヒー豆の焙煎店The Tiny Roasterで豆をインターネットで購入する習慣に落ち着きました。

 
現在店舗はClementi Road北Sunset Wayに移転しています。
 
 
以前よりは行きやすくなったかなと思うのですがやはりDoverかClementiあたりからバスになり、なかなか足が向かず。
 
 
お店に直接行っても持ち帰り用の豆はあまり無いことも多いので、最近はインターネットで焙煎豆を買っています。
 
 
お店へ行っても好きな豆が持ち帰り豆に置いてあるとは限らないし、豆指定で購入できるのは嬉しいです。
 
 
1kgで$60(送料タダ)。豆の品質を考えるとなかなかお買い得。注文してから発送まで1,2日かかります。
 
 
f:id:kyomonatsu:20160129155550j:plain
 
 
 
1Kg...我が家では3週間ほどでなくなります。本当は500gを2週間ごとに買えるとちょうどいいのですが、背に腹は変えられぬ。
 

 

 
美味しい…毎朝が潤います♪
f:id:kyomonatsu:20160917095244j:plain
 
 
 
 
 

安豆はRedmart

我が家では夫の作業中がぶ飲み用に安い豆も買っています。

Red Martの1kg$15の激安豆。
f:id:kyomonatsu:20160917100553j:plain
これが安い割になかなかいけて、Boncafeより美味しいのでは??と我が家では重宝しております。

小学校の選択肢とコスト

これまでちょこちょことシンガポールでの小学校の選択肢についていろいろ調べてきましたが、実のところ小学校に入ったらどのくらいお金がかかるんだろう?と今回ズバッとまとめてみました。
 
 
※2016年9月4日に確認した情報です。
※数字が多いのでミスがあるかもしれません。間違ってたらごめんなさい。正確な数字は参照先をご覧ください
 
 
 
 

ローカル校

  • 1月はじまり、一年生:満6歳から8歳


年間費用 :

 小学校中学校
 シンガポールPR(永住者)外国人(ASEAN)外国人シンガポールPR(永住者)外国人(ASEAN)外国人
月額学費 0 110 370 550 5 160 550 800
雑費 13 13 13 13 20 20 20 20
月額合計 13 123 383 563 25 180 570 820
年間費用 156 1476 4596 6756 300 2160  6840 9840
※雑費は"Miscellaneous Fees"という費用で、最大値をとっています。
 
参照
 
外国人だとローカル校の学費って意外と高いんですね。外国人でもASEAN加盟国だと少し安いのもびっくり。
 
 
 
今回の値上げはシンガポーリアンと永住者・外国人の差別化を図るのが目的だそうで、つまりシンガポーリアンのためのご機嫌取りのためのようです。
 
ローカルの同僚は「シンガポーリアンの学費が下がるならまだしもそんなの無意味だ」と言っていましたが。
 
 
 
シンガポールの学校に学区はありませんので人気校に応募が殺到する仕組みになっています。
 
たとえば近所にローカルの小学校があって「へーいいなあ」と思っても、もしそれが人気校の場合シンガポーリアンやPRが優先されるため外国人にはまず無理です。超人気校はPRでも強力なコネが無い限り無理です。この辺はまた今度書きます。
 
 
 
 

日本人学校

※ 前提 :外資系企業勤務として計算しています。日本人学校に入るには日本人会の会員になる必要があります外資系企業に勤めている場合日本人会に入ることは普通ない(少なくとも私の周りにはいない)ので、日本人会の費用もコストの一部として計上します。
 
 
年間費用:
 小学校中学校
 バスなしバスありバスなしバスあり
月額授業料 551.05 551.01 625.95 625.95
月額施設費 139.1 139.1 139.1 139.1
月額日本人会会費 58.85 58.85 58.85 58.85
月額バス代 176.55 176.55
月額合計 749 925.55 823.9 1000.45
年間費用  8988 11106.6 9886.8 12005.4
※月額日本人会会費は個人月正会員の会費(家族持ち)および個人用施設協力金の合計+GST
 
編入学一時金:
 
入学金 1070
施設費 2675
寄付金 3000
日本人会入会金 1070
日本人会デポジット 200
合計 8015

※入学金は「勤務先が外資系企業」の場合

※寄付金は個人寄付金額を計上しています

 

 

 初期費用が約一年分の費用に相当・・・一時金でローカル校とだいぶ差が出てきた感じです。

 

 

通学バス

年間費用の表にも載せましたが日本人学校には保護者で運営している通学バスがあります。
 
一時金:
入会金 10.70
デポジット 100.00
合計 110.70

 

通学バス利用について | シンガポール日本人学校 – The Japanese School Singapore

 
けっこうする・・・でもこれはローカルの小学校でもS$100~200はするようなのでお手頃価格と言えます。
 
 

おまけ : 企業寄付金ネック?

日本人学校の入学に際して払わなければならない寄付金ですが、勤め先が日系企業の場合会社が企業寄付金を払わなければなりません。これは一度きりのことで日本にある本社の資本金によって額が変わります(数10万円から数百万円)。
 
 
駐在で勤め先がまだ企業寄付金を払ったことのない場合、子供の就学のタイミングで本帰国もしくは単身赴任に切り替えが発生しそうな仕組みですね。
 
実際、以前日本で働いていた会社ではシンガポール支社への駐在は単身赴任か未就学児の家族帯同に限られていました。ひょっとしてこれが理由?
 
 
企業寄付金はシンガポールジャカルタ日本人学校では規定されていますがバンコクハノイなどの日本人学校では無いようで、運営母体の方針によるみたいですね。
 
 
 
 
 

インターナショナルスクール

 さてインターナショナルスクール。どのくらいてっぺん知らずなのでしょう
 
 
※一部の学校は中学3年生相当のグレードまでの学費しか載せていません。
※学費、施設利用費など固定費以外のコストは多すぎるので省略しています。
※インターナショナルスクールはほかにもありますが私の個人的興味に基づいてピックアップしています。ちなみに私はインター校に関して全く詳しくありません。
 
 
 

Canadian International School

  • 8月中旬始まり、2学期制
  • Glade1 : 12/31までに満6歳

年間費用:

 Glade1-3Glade4-6Glade7-10Glade11-12
学費(学期) 15375 16825 18735 18300
バス代(学期) 850-1565 (1000で計算)
年間費用 32750 35650 41470 38600
※Lakesideキャンパスメインストリーム
 

一時金:

Application Fee 2500
Confirmation Fee 3500
合計 6000
 
参照:
 
中国語バイリンガルコースもあるのが特徴(?)。バイリンガルコースは学費がやや高い。Glade5までに両言語ともにネイティブ並みになっていないといけないそうです。
 
 
 
 

UWCSEA

  • 8月はじまり、3学期制。
  • Glade1:8月31日で満6歳
  • 編入学の12か月前から申し込み開始(8月入学なら前年9月開始
年間費用:
 Glade1Glade2-5Glade6-10
年間学費 29145 29280 34695
Development levy 7290 3645 3645
年間費用 36435 32925 38340
※Glade1入学を想定、Development levyは初年度のみ7290
 

一時金 :

Application Fee 410
Enrolment Fee 3210
合計 3620
  
参照:

 

 移動教室が楽しそう。イーストとドーバーで行く場所が違います。
 

 

Tanglin Trust School

  • 3学期制、8月下旬はじまり
年間費用:
 Year1-2Year3-6Year7-9
学費(学期) 9037 9587 11283
施設費(学期) 1443 1443 1443
年間費用 31440 33090 38178
 
一時金:
Enrolment Fee 2675
Capital Levy 3210
合計 5885
 
参照:
 
職場近くにありたまに高校生くらいの子たちを見かけますが白人が多いイメージ。まあどこのインターも同じなのかな? 
 
 
 

Nexus International School

  •  2学期制(4ターム制)
 
年間費用:
  Glade1 Glade2-3 Glade4-7 Glade8-9
年間学費 25840.50 27820 29425 31030
年間設備費 1712 1712 1712 1712
次年度予約金 3210 3210 3210 3210
年間費用 30762.5 32742  34347  35952 
 
一時金:
Application Fee 856
Registration Fee 2354
合計 3210
  
参照:
 
よくサマーキャンプなどのホリデープログラムのパンフレットがポストに入っています。日本人学校に行っている子なんかには英語環境に触れるいい機会かもですね。
 
 
 

Singapore American School

  • 8月はじまり
年間費用:
 Glade1-5Glade6-8Glade9-10
年間学費 27523 30362 31978
年間施設費 5029 5029 5029
次年度予約金 2500 2500 2500
バス(学期) 1556-3007(2500で計算)
年間費用 40052 42891 44507

 

一時金:

Application Fee 2500
Registration Fee 12840
合計 15340
 
参照:
 
アメリカンスクールなのでアメリカ人が優先される仕組みになっているのですが、ローカル校に入れず「学費が高すぎる」とアメリカに帰った人を私は知っています。そう考えると少なくとも日本人学校という選択肢のある日本人は恵まれていると思いました。
 
 
 
 
インター校のウェブサイトを見ると夢がふくらみますが…小学1年生で国立大学4年間分の学費に相当とか。乾いた笑いしか出てきません。 
 
「うちの子はこんなに金かけなくてもきっと大丈夫」
 
と願おう。
 
 
 
最後にもうひとつ・・・ 
 
 

Global Indian International School  

  • 2学期制、4月始まり
  • Class1=3/31日で満5歳以上
  • Class1から入学に筆記テスト
 年間費用:
 Class1-5Class6-8Class9-10
Tuition Fee(学期) 2568.00 2669.65 2882.58
Activity Fee(学期) 437.63 452.61 508.25
Building Development Fee(学期) 875.26 920.20 1174.86
Student welfare Fee(学期) 107.00 107.00 107.00
School Event Fee(学期) 101.65 101.65 101.65
Resource Fee(学期) 218.28 228.98 254.66
Technology Fee(学期) 280.34 280.34 280.34
学期総費用 4588.16 4760.43 5309.34
年間費用 9176.32 9520.86 10618.68
 
一時金:
Registration Fee 2702.82
 
参照:
 
 
 
ん???日本人学校とそんなに変わらない!? 
 
 
ちなみにこのインド系インター、日本で最近ちょっとした人気らしいです。

www.nikkei.com

 
高校生までいけばIB(国際バカロレア)コースもあります。
 
日本人学校と同程度の費用でIB取れるコースまでいけるならけっこう魅力的。 しかしガチでインド系でしょうねぇ。子供のイントネーション変わりそうな予感(笑)。それはまあいいとしても授業について行くのはけっこう大変そうです。
 
 
一応うちの子供に「Indian Schoolはどう?」と聞いてみたら「no way!」と言われました。やはりだめか。   
 
 
 



この学費一覧は実は昨年チェックしてまとめておいたものを最新の料金に更新したものなのですが、日本人学校含め軒並み値上がりしていました。

シンガポールではプリスクールの保育料も毎年のように値上がりしています。リビングコスト高い・・・
 
 

 

いつから準備が必要?

「一年生」の年齢と年度の始まりを比較すると一番早いのはインド系インターで、日本の小学校より丸1年早いです。あとは何月生まれかで順番が変わってきます。
 
 
私の理解では大体こんな感じ
 
  • 4月から8月生まれ
    インド系インター(年長4月)
     ↓
    欧米系インター(年長8月)
     ↓
    ローカル校(年長1月)
     ↓
    日本人学校

  • 9月から12月産まれ
    インド系インター(年長4月)
     ↓
    カナディアンなど一部欧米系インター(年長8月)
     ↓
    ローカル校(年長1月)
     ↓
    日本人学校
     ↓
    欧米系インター(小1 8月)

  • 早生まれ
    インド系インター(年長4月)
     ↓
    日本人学校
     ↓
    欧米系インター(小1 8月)
     ↓
    ローカル校(小1 1月)
 
 
 
特に4月から8月生まれの場合、インターナショナルスクールは年中の9月には募集が始まるようなのでインターを目指す場合はぼやぼやしていられませんね。

私は正直インターのことは疎いのでどれくらい前から準備するべきなのか(そもそも幼稚部から入れるべきなのかとか)よくわかりません。

 

早生まれ以外のローカル校の入学申し込みは年長の7~8月です。

PR(永住者)でローカルの人気校を目指す人は志望校でボランティアをすることになるかと思いますので、年中の6月には決めておかないといけません。

そもそもPRを取ることから始める場合、さらに最低半年は余裕を持たないとPR申請のアポすらとれません。
 
 

けっこう早めに決めて動かないといけないんですねぇ(遠い目)
 
 
 
 

英語で中国語を習ったら

ここ3ヶ月ほど会社の有志で先生を手配して中国語のレッスンを受けていました。
 
 
受講生のほとんどが中華系の奥さんを持つ欧米人でしたが、いろいろな国籍の人が集まっているのでもちろんレッスンは英語で進められます。
 
 
この英語で中国語を学ぶという方法は、個人的には大失敗でした。
 
 
 
 

失敗理由1 : 中国語の文法が英語に似てるなんてうそだった

以前「中国語は英語に似ている」と聞いたことがあるので英語で習ってもいいかなと思ったのですが、実際レッスンを受けてみると英語に似ているなんて一度も思いませんでした
 
 
 
基本的に、日本語はSOV(主語+目的語+動詞)、中国語は英語と同じSVOです。
 
 
噂の根拠はこれだと思うのですが、逆に言えばこれだけ。
 
 
 
文が複雑になると日本語のほうが似てくる不思議
 
 
 
 
 
たとえば一番基本的なところで疑問文。
 
Who is he?  
 
を中国語に訳すのに英語でどうやって習うかと言うと、英文を一度中国語の語順に直してから単語を訳していきます。
 
Who is he?
 ↓語順を普通の文に直す
He is who ?
 ↓各単語を訳す
他 是 
 
「彼 は 誰?」
 
を直接訳した方が断然早いじゃないですか。
 
 
 
 
他にも、中国語には場所や時間が動詞より先に来るというルールがあります。
 
I get up at 7 every morning
 ↓中国語の語順に直す。
I every morning at 7 get up
↓各単語を訳す
我 毎天早上 七点 起床
 
「私は 毎朝七時に 起きます。」
 
これも日本語から訳せば語順変えるプロセスいらない。
 
 
 
 
文節。
 
Before he went, he had eaten.
 ↓ミラクルマジック
He (went before) ate
 ↓各単語を訳す
他 去 之前 吃 了
 
「彼は 行く 前に 食べ た」
 
ここまでくるともうわざわざ英文から始める理由が見つからない…
 
 
 
 
 
 

失敗理由2 : 他の受講生と引っかかる点が違う

グループレッスンならではですが、ラテン語系を母国語とする人たちと一緒に授業をうけると、みんな英語と比較して考えるのでやたらと疑問がでてくるようです。
 
この辺も日本語のほうが感覚的に似てるなと感じるところなのですが中国語は英語と違い時制が厳格な言語ではありません
 
時制がきっちりしている言語を話す人たちには自分の言いたいことをどうすれば中国語で再現できるのが非常に気になるようで質問が絶えません。
 
 
 
文法以外にも、たとえば「之前」と「以前」は両方"before"と訳せますが意味が異なります。 
 
日本人からしたら漢字を見ればなんとなく「之前は~の前てことか」とあたりがつくのであとはもう漢字の読み方さえ覚えればいいのですが、欧米人は漢字の持つニュアンスがわからないのでいちいち引っかかるのです。
 
 
そこにさかれるレッスンの時間は正直もったいないわと思いました。
 
 
 
 

失敗理由3 : 漢字がないと覚えられない

これもグループレッスンならではですが、欧米人にとって漢字は難しすぎるので眼中に無いようです。音と文法にしか興味のない欧米人に合わせるとレッスンはピンイン(ふりがなみたいなアルファベット)のみで進んでいってしまいます
 
 
こうなると逆に私にはアルファベットの羅列ばかりで覚える気が起こらない…
 
 
 
日本人には漢字を見て音を覚える作業が必要で、彼らとは学習スタイルが違いすぎるのです。
 
 
 
 

結論 : 日本語側からすり寄るべし

日本語と中国語の違いなんて英語と中国語の違いに比べたら微々たるもので、日本語との違いを覚えた方が楽
 
というのが私の感想です。
 
 
 
オフィスでレッスンが受けられたのはとても良かったけど、次はないなあ…
 
 
 
 
とはいえ、今回のコースで基本的な文法とピンインの読み方はだいたい理解できたので当初の目的は達成できたかなと思っています。
 
 
私が考えるこれからの勉強方法としては、物心ついたころから保育園で中国語を習っているうちの子供に発音を直してもらいつつ、保育園で子供が習った漢字をひとつひとつ覚えていこうかなというところです。
 
 
もともと子供の中国語の勉強をサポートできるようにと習い始めたのに結局子供に教えてもらうという…(笑)

子供の通学バッグを買う : ergobag

長年使っていた子供のプリスクール用のスクールバッグ(リュックサック)が壊れてしまいました。

 
 
安物だったのによく耐えてくれたな…
 
 
買い換えなきゃいけないけどもう年長も半分終わっているので中途半端なものは買いたくない。この際小学校の通学にも使えるバッグを買ってしまおうとergokidへ見に行くことにしました。
 
 
 

ergokid

ergokidはオーチャードのwheelock placeに入っている子供向けのカバンや机、椅子などを扱っているお店です。
f:id:kyomonatsu:20160828165355j:plain
 
 
 
私はもともとここで扱っているmollという机が気に入っていてだいぶ前に一度のぞきに行ったことがあり、子供が学習机を必要になる頃にまた見に行こうと思っていいました。
 
 
通学バッグも扱っているので久々に行って見ることに。(オーチャード自体久々で駅で迷ったのは秘密…)
 
 
 
私が見たかったのはergobagという小学生用の通学カバンです。
 
 
 
結果を先に言うとに即決で購入しました。
 
 
 

人間工学に基づいた設計

名前の通り、ergobagはエルゴノミクス(人間工学)に基づいて設計されており、子供が重い荷物を楽に運べるように工夫されています。
 
 

バックルが頑丈

山登りリュックみたい。
f:id:kyomonatsu:20160828170241j:plain
それもそのはず、ergobagはトレッキング用のリュックに使用されている人間工学に、スクールバッグに必要な機能を合わせて作られたそうなんです。
 
バックルには二年保証がついていました。
 
 

身長に合わせて調節できる

背中当てを外すと肩当ての位置が身長に合わせて調節できるようになっています。
f:id:kyomonatsu:20160828170350j:plain
 
お店の人が子供の身長をはかって調節してくれました。
f:id:kyomonatsu:20160828170418j:plain
 
お店に身長計があるのはこのためか!
 
 
 

沢山入る広口仕様

通学バッグなら必須の仕様ですが、A4も楽々はいります
f:id:kyomonatsu:20160901223632j:plain
 
 

底が丈夫

これも通学バッグに求められる仕様。
f:id:kyomonatsu:20160828171106j:plain
底がしっかりしていて教科書、ノートを入れるのに適しています。
 
 
うん、重い教科書ノート類を入れて運ぶのに適した頑丈さと軽さを兼ね備えています。
 
 
さらに…
 
 

子供が喜ぶバッヂ仕様付き

f:id:kyomonatsu:20160828170332j:plain
ふた部分とポケットについているステッカーみたいなやつはマジックテープで止まっていて交換できるようになっています。いろいろバリエーションもあるんだとか。
 
このバッグを買って帰ってきてからうちの子は何回も無意味に交換していました。
 
そのうちなくなりそうだけど…
 
 
 

サステイナブル商品

買ったあとで知ったのですが、ergobagはペットボトルからリサイクルした繊維で作られているのです。
 
さすが環境先進国ドイツ!
 
 
 

気になる点

いい買い物をしたなと思っていますが気になる点も書いておきます。
 
 

上のバックルがやや取れやすい

上のバックルは肩ベルトのチューブのような突起に挟んでくっついています。
f:id:kyomonatsu:20160828170736j:plain
少し強く引っ張ると取れてしまうので、そのうちなくなっちゃうかもしれないなぁと思います
 
 

ボトルホルダーが中途半端

ポケットにボトルホルダーがあるが柔軟性がありません。
f:id:kyomonatsu:20160828170607j:plain
ポケットのなかにあるため短いのしか入らないし、細めのボトルしか入らない。
 
タンブラー程度の物しか入らない感じです。
 
 
 

雨用のカバー別売り

生活防水くらいはついていますがしっかりした防水仕様ではありません。
 
雨用カバーもあるみたいです。
 
 
買い忘れたのでまた買いに行かないと…
 
 
 

値段と使用可能期間

気になるお値段は$198。お店の人によるとこのバッグは小学三年生くらいまで使えるそうです。
 
私も日本で育った身としては小学校といえばやはりランドセル。ランドセルは偉大。6年間使いました。
 
調べてみると最近のランドセルの人気相場はだいたい3~4万円代だそうですね。
 
今回買ったバッグはだいたいその半額。
 
 
値段と、最近は高学年は使わないところもあるという話を聞くと、4年生になったらまたその時欲しいデザインを選べばいいんじゃないか、と思えるし、こういうバッグも全然いいと感じました。
 
 
ergobag cudoという、ハードタイプもありそちらは$250です。こっちの方がよりランドセルに近い感じですね。多少底が頑丈らしいですが基本的な作りはほぼ同じだそうです。
 
 
 
Ergobagの公式リテイラーはErgokidsを含めてシンガポールに3件あるそうです。
※Jurong East JEMのSCOOLは閉店していました
 

ちなみに日本にお店はひとつもありません。当たり前か。おそるべしランドセル市場
 
 
 
 
あとはまあ、やはり保育園にはでかすぎで、荷物の多い日を除いて以前から持っていた小さなリュックで通園しています。

シンガポーリアンが選ぶ最後の晩餐 @ Bedok 85

毎日のようにランチを共にしていたローカルの同僚がカナダへ異動することになり、送別会を兼ねてシンガポールのローカルフード食べ納めにつきあってきました。

 

 

やってきたのはBedok、Fengshan Market(通称Bedok 85)です。

 

 

この辺はシンガポールでもだいぶ古いエリアで、周辺のHDBが築30~40年、ローカルフードが充実している有名なホッカーセンターだそうです。

 

 

とりあえずビール!

席を見つけて座るとすぐに飲み物屋のおばちゃんが中国語で注文を取りにくる。

 

迷いながらココナッツジュースを頼む同僚たちを横目に

 

「タイガービア」

 

と私が言うと、おばちゃんが中国語で同僚達に何やらあれこれ言いだす。次の瞬間みんな「オケラ〜」と言い出しなぜかみんなでビールを飲むことになりました。


なんだったんだろう?中国語わからん。いや、でもおまえら、ここはビールだろ!

 

 

前日に彼らは別の送別会でしこたまビールを飲んでいるのを私は知っているが。

 

 

ギネスのジョッキがシンガポール仕様でかわいい♪

f:id:kyomonatsu:20160826005517j:plain
SHIOK!

 

 

 

 

 

Pork Porridge

このホッカーをよく知っている同僚によると、特にお勧めなのがBak Chor MeeとPorridgeだそうです。

 

Porridgeが美味しいとはどういうことだ??と気になったので、とりあえず私はポリッジにしてみました。

 

 

白い看板のお店です。

f:id:kyomonatsu:20160826224554j:plain

 

ちなみにここのホッカーではテーブルに番号が付いていて、お店で頼んでテーブル番号を伝えると席まで運んで来てくれます。

f:id:kyomonatsu:20160826005609j:plain

生卵が入っているのでかき混ぜて食べます。

 

たまご粥ですね。$3.5。下に肉団子とかも入っているのでいろいろ食べに来たにもかかわらずお腹いっぱいになってしまいました。普通に美味しかったです。

 

 

お粥なので、感動するほどではありませんが以前適当に入ったホッカーでまずいお粥に当たったこともあり、それを考えるととても美味しい。もちろん安さも魅力。

 

 

 

 

Bak Chor Mee

Bak Chor Meeを頼んだ同僚は、30分かかると言われたそうです。人気店ですね〜

 

 

Bak Chor Meeは肉団子とチリ入りのヌードルです。

f:id:kyomonatsu:20160826085112j:plain

想像していたのと違い、スープが澄んでいて美味しそうでした。これにするべきだった!

 

 

ちなみにある同僚によると、彼が食べたベスト Bak Chor Meeは日本人のラーメンシェフがつくったものだそうな(笑)ほんとシンガポール人ラーメン好きだなぁ

 

 

 

 

 

充実のローカルフード

他にもシェア用にいろいろ誰かが買ってきました

f:id:kyomonatsu:20160826013144j:plain
左からOyster Omelette, Sambal Stingray, Ngo Hiang
 
オイスターオムレツはシンガポールのローカルフードだそうですが、自分でも作れそう(笑)パクチーが効いていてなかなかいけます。
 
サンバルスティングレイ(平たく言うとエイの辛味噌BBQ)はマレー系、Ngo Hiangはインドネシア系とのこと。
 
 
 
サンバルスティングレイもかなり美味しかったですが私は特にNgo Hiangが気に入りました。いろんな種類のフィッシュボールや揚げ物をソースにつけて食べます。感覚的には薩摩揚げをサンバルにつけて食べる感じです。ピータン付きでビールのつまみにぴったり!
f:id:kyomonatsu:20160826225554j:plain
 
 
この後手羽先屋で手羽先をふた皿、Ngo Hiangをお代わりし、さらにデザートにスープに入った餅を食べてみんな満腹。
 
 
 
 
いやーなに食べても美味しかった!
 

なかなか行く機会ありませんがやはりローカルフードはイーストだなぁと思ったり。

 

大人数で行くといろいろ楽しめると思います。 

 

しかし、ローカルの同僚達に任せっきりでお店の詳細はわかりません(汗)ので、参考になりそうなリンクを貼っておきます。

 

我々が行ったのは平日の7:00過ぎ、席は見つかりましたがだいぶ繁盛していました。最寄駅はタナメラですが、ブドックから222のバスでも行けます。

 

 

週末もやっているそうですが、昼の部夜の部と分けているお店が多いのかあまり夕方の早い時間だとお店が開いていないかもとのことです。 

 

 

 

ちなみに、最終出社日に彼が選んだランチはラーメン屋の三宝亭でした。さすがラーメン大好きシンガポール人!

 

彼の家系は客家(はっか)だそうで、客家のことやシンガポールのローカルの文化をいろいろ教えてくれた同僚。かなり楽しませてもらい感謝しています。

お礼に彼のカナダの滞在予定都市で日本人に評判のいいラーメン屋のリストを送ってあげました。